高血圧とハイパーテンションの基準数値関連と改善方法

2018年10月10日

医療イメージ

高血圧の数値とハイパーテンションの値についての基準数値が変更になったことについての関連報告から、私たちの生活環境への影響と状況の変化について報告されています。

改善方法についてのおすすめも。

高血圧の数値基準の変更:
2017年の11月13日に高血圧やハイパーテンションの治療や心臓病協会でも良く知られるアメリカのテリー・チャンペル博士は、数値基準の見直しを発表したことで、生活環境にも様々な影響が出てきているようです。
発表されたのはアメリカですし、あくまでも数値の基準もアメリカ国内向けに発表されたものですが、その影響は今までにも発生したように遠く離れた日本にも今後出てくる可能性もあります。
高血圧の数値基準のガイドラインとしては、今まで下の血圧が90で、上は140と報告されてきましたが、昨年末に行われた基準値の変更によって、下は80、上は130と各10ずつ下がったことになります。
たかが10と思われがちですが、アメリカでは既にその変更による混乱も発生しているようです。

例えば、高血圧やハイパーテンションと診断される患者さんの数は、その日を境に一気に12%もアメリカ国内においては増えた計算になります。
また、ハイパーテンションの基準値レベル1に属していた成人の人口については、全体の32%から一気に46%に増えたことを意味しているようです。

スタンフォード大学の予防リサーチセンターの報告によると、2900~3000万人もの人々が新たに治療を必要とすることになったと述べていました。

日本のように保険が多くを賄ってくれる国とは違って、アメリカの場合は薬代も病院の治療費用についても比較にならない程高く感じますし、実際の請求額も高くつきます。

そのために、多くの専門家やメディアはこぞって高血圧やハイパーテンションについての対応方法や改善方法、その上にある予防方法を紹介するという事態にも発展しました。

それらの対処方法についての情報の多くにおいては、日本でもいわれているような、塩分を控えることや食事の見直しや制限、ミネラル栄養素の補充、ストレスを減らしたり管理すること、必要に応じて処方薬を摂取することなどでした。

高血圧やハイパーテンションに生活環境においてのおすすめされる改善方法例:
高血圧やハイパーテンションだけにとどまらず、近年の動向としては、症状や疾患あるいは病名が付いた診断の後の治療よりも予防について考える傾向がガイドラインにも表れてきているようです。
今回の報告のように血圧で下が80、上が130という基準値になった場合、日本でもとても多くの人が検査でひっかかることを意味しています。
発表された新たなガイドラインは実に481ページにも上り、おすすめの生活環境や食べ物から食事、食習慣においての改善方法には106もの例が紹介されています。
その中でもカギになっているおすすめ例がありましたので、下記にご紹介いたします。
・タバコを吸っている場合は、禁煙する。
・肥満度合いやレベルを下げる。
・果物や野菜を食べ物や食事で5サービングとする。
・1週間に2.5時間の運動を取り入れる。
・アルコール飲料の摂取を制限する。
・塩分摂取量を下げる。
・カリウムの栄養素やサプリメントを補う。
・体内に蓄積された重金属を排出するようにする。
・アレルギー反応がある場合は、対処する。
・カンジダ菌を知って、必要に応じて対応する。
・食物繊維とカラダに良いオメガ3脂肪酸を食べ物や食事に取り入れる。
・ストレスを減らすことを知って実行する。
・痛みや炎症がある場合は対応する。
・栄養素やマグネシウム、カリウム、ビタミンC、DHAやEPAのオメガ3フィッシュオイル、コエンザイムQ10、Lリジンなどのサプリメントを上手に活用する。
など

今回の話題はあくまでもアメリカの話しではありますが、今後日本にも大きな影響が出てくることも十分に考えられます。
気になる場合は、前もってできることから対応していくことがおすすめといえそうです。

 

情報源:
Whelton PK, chairman.
Guideline for the prevention, detaction, evaluation, and management of high blood pressure in adults.
A report of the American Collage of Dariology/American heart Association Task Force on Clinical Practice Guidelines.
Hypertention.
Nov. 13, 2017年

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