抗老化や痛み予防に原因の炎症と向き合う

2019年05月17日

健康維持

老化を少しでも遅らせたい、加齢による痛みを予防したい、そんな場合には共通する原因でも知られる炎症を引き起こしにくい状況にすることがおすすめです。

 

炎症の原因を減らしたいおすすめ方法例:

体内に発生する滞りや炎症は老化や痛みの原因にもつながることが報告されています。

予防をするためには炎症の原因になっているものごとを減らすことがおすすめといえます。

 

下記は一例ですが、おすすめされる方法の例に挙げられることが多いように思います。

 

・お水を飲む、
お水を飲むことは、体内の循環や代謝を促すことにもつながり、老廃物を排泄することにもなることで知られています。

ただし、腎臓の機能が低下しているなどの理由でお水を飲むことが制限されることもありますので、留意ください。

 

・睡眠の質を高める、
私たちの身体は寝ている間に傷ついた細胞を修復してくれるといわれます。

睡眠の質が上がることは頭も体もスッキリすることからも認知機能の低下予防にもつながるようです。

年齢を重ねると修復場所が増えたり、時間が余計にかかったりするという文献を読んだことがあります。

また睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低下することは、太りやすい原因につながる、血圧を高めやすく、短気になりやすいことなども報告されていることからも老化や痛みの原因にもなりやすいといえます。

 

・日光浴をして太陽のビタミンDと体内に取り入れる、
昔の生活環境とは異なり、一般的に現代の生活では太陽の光を浴びながらの仕事や生活は随分と減った状態です。

日光浴は平等かつ経済的に最も免疫力を高めることができる方法の1つとして知られています。

また適度な日光浴で痛みや炎症が収まりやすいだけでなく、精神的な働きにも寄与すると報じられています。

 

・ストレスを減らせるようにする、
ストレスが増えれば増えるほど、体内での栄養素は失われやすく、ホルモンのバランスなども崩れやすいことからも、老化や痛みなど炎症の原因になると報告されています。

 

・魚などに含まれるオメガ3脂肪酸やショウガなどの食べ物を増やす、
私たちの身体は過去の食べ物や飲み物で出来ているといわれます。

炎症の原因が何であれ、まずは炎症の原因になる食べ物や飲み物を減らすことがおすすめされます。

また、抗炎症作用があるとされる魚のオメガ3脂肪酸や、ショウガ、ポリフェノール含有食品や緑茶、発酵食品などを食事に取り入れることが予防につながりそうです。

 

・体温を高く維持するためにお風呂に入ったり、身体を動かす、冷やす原因の冷たい食べ物や飲み物を減らす、
現代生活の多くは体温を低くする原因になっているようです。

体温が1度低下することは、免疫力が30%程度も下がるとも報告されています。

そのような意味でも、老化や痛みをはじめとする炎症の予防に低体温は避けたいものです。

簡単にできることの中には、シャワーからお風呂にすること、低体温の原因にもなりがちな冷たい食べ物や飲み物を減らして温かい食べ物や飲み物を増やすことなどが挙げられます。

 

上記にご紹介したことは、いずれも経済に負担が強いられることなく、しかもその気にさえなれば、今からでも実行できることばかりですのでおすすめです。

 

参考にした情報源:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27738642
https://www.nih.gov/news-events/nih-research-matters/how-sleep-clears-brain
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3492709/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2543192

 

情報ページ:オメガ3脂肪酸とは?

ポリフェノールとは?

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