プロバイオティクスと女性の健康への影響

2018年07月25日

乳酸菌と腸内フローラ

プロバイオティクスは腸内環境の健康と関係があることが報告されていますが、そのプロバイオティクスが女性の健康への影響や安全性についての報告も少なくなさそうです。

近年、腸の健康が大変注目を集めています。
腸の健康には、プロバイオティクスが効果的であるような内容の文献が増えているように思います。
プロバイオティクスとは、摂取することにより腸内環境を整え、私たち人間にとっての安全性だけに限らず、有益な作用をもたらしてくれる生きた微生物群のことです。

プロバイオティクスには様々な種類があり、私たちの健康に大きな良い影響を与えてくれます。
中でも女性にとって、プロバイオティクスは必要不可欠なものとなっています。

女性には特有の周期や、ホルモンバランスの変化による体調や気分の変化など、心や体の複雑なバランスがあります。
また、妊娠出産期を乗り越えるための準備も必要となります。
女性がプロバイオティクスを摂取すると、特有の恩恵を得ることができるような内容の報告もあるようです。

たとえば、妊娠後期から授乳期の間の期間中において、女性に高用量のプロバイオティクスを投与して様子を観たという文献があります。
その研究においては、授乳中の女性の母乳組成の違いがラクトフェリンや免疫グロブリンに影響を及ぼす可能性があるかどうかの研究が行われました。
その結果、妊娠中および授乳中に女性にプロバイオティクスを補給すると、母乳組成が調節され、新生児や乳幼児に、より高度な免疫を与えることができることがわかったとその研究では報告されています。
母体へのプロバイオティクス投与の安全性や乳児の胃腸機能症状を改善するようであるということも併せて確認されました。

また、妊娠時には妊娠糖尿病といって血糖や脂質のバランスが崩れる病気になる可能性があります。
この妊娠糖尿病において血統や脂質のコントロールに対するプロバイオティクス投与の効果も研究されています。

もちろん、妊娠出産だけではありません。
腸内環境が整うことにより、ダイエットやアンチエイジングにも期待できるほか、特有の心と体のバランスを持つすべての女性が快適な毎日を送ることをプロバイオティクスはサポートしてくれる内容の報告もアメリカ政府系の医療情報サイトに研究報告が掲載されています。
文献にはプロバイオティクスは、免疫機能に影響を与えることも考えられていることからも、このように女性にとっても非常に重要な役割を担っているようにも感じます。

参考にした文献:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/?term=27801789
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=27209439

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