血糖値やGI値の食事とインシュリンダイエット

2018年05月24日

医療イメージ 血液検査

血糖値とダイエットには大きな関りがあることは既にご存知の方も多いかと思います。血糖値やGI値とインシュリンダイエットの関係についてのおさらいです。

血糖値とは、血糖(ブドウ糖)の血液中の濃度のことです。

血糖値は、空腹時には低下していますが、食後30分にかけて上昇し、その後はインシュリンというホルモンの分泌により緩やかに下降します。
このように血糖値はホルモンによって調整されており、正しく調整されないと体に様々な影響が出てきます。

たとえば、血糖値が急上昇するとインシュリンが分泌されますが、機能が正常に働かないと、糖尿病を発症する原因にもなりかねません。
また、極度のダイエットなどで食事量が減ると、インシュリンの分泌が低下し代わりに血糖値を上げるホルモンが分泌されます。

(低血糖が続くと、大脳のエネルギー代謝への影響もあり、何らかの精神症状を引き起こす場合もあります。)

このように、インシュリンホルモンは、食事と密接な関係を持ち、食後の血糖値を調整して一定に保つ働きを持っています。

食事をする

血糖値が上がる

インシュリンが分泌され、各細胞にエネルギー源として糖を送る

細胞に糖が行き渡ってもまだ糖が残っている場合、インシュリンが残った糖を脂肪細胞へ送る

脂肪が溜まり肥満となる

つまり、インシュリンを制御することによりダイエット効果が期待できることがわかります。

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では、インシュリンを制御するには、具体的にどのような方法があるのでしょうか。

まずは、「低GI食品」を選んで食べることが挙げられます。

GIとは、グリセミック・インデックスの略で、食べ物が体内に入ってから糖質に変わるまでの速度を示す数値のことです。

GIの値が低い食品ほど糖質に代わる速度が遅いものとなります。

低GI食品とは、野菜サラダやナッツ類、イチゴやリンゴなどの果物、海藻、精白されていないものに多くなっています。

例えば、レタスやブロッコリー、ホウレンソウ、アーモンド、アボカド、ひじきなどです。

食べ方にも工夫があります。こうしたものを食事の前半に食べることにより、急激な血糖値の上昇を抑えることができ、インシュリンホルモンの急激な分泌を抑えます。

また、一緒に食べることで食べ物のGI値を下げてくれる食べ物もあります。

「酢」や「食物繊維」、「乳製品」や「豆類」を食事などと合わせて摂ることにより、GI値を下げる効果があるとされています。

食べ方や食べ物を工夫して食事をすることで、うまくいけばゆるやかなダイエット効果が得られるとされています。

まもなく来る夏に向けて少し体重を調整したい方、または少しでもメタボを解消したい方などは、血糖値を急上昇させないように上手に食べるダイエットを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

 

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