ダイエットで体重や体脂肪が落ちない理由とおすすめ

2017年07月05日

健康

ダイエットを頑張っても体重や体脂肪が落ちない場合には理由がありそうです。

ダイエットの失敗は誰しもが経験することかもしれませんが、その理由とおすすめの方法について報告されていることがありますのでご紹介します。

 

年齢:

年齢を重ねると共に身体の基礎代謝との関係から体重は増えやすくなることが一般的といわれます。

特に40代以降になってくると、以前よりも体重や体脂肪が落ちにくくなっていることを実感されている方も少なくないのではないでしょうか。

同じ食べ物を食べても年齢によってエネルギーに効率良く変換できるかどうかも変わってきますし、例えば10代と50代の体内でのエネルギーや臓器の働きなども異なるために、体重や体脂肪を気にするダイエットにおいては、年齢と共に食事の内容を変えることもおすすめの1つといえます。

 

食べ物と食事:

日頃の食べ物や食事の内容によって全体の最大65%程度の健康を左右していると報告されており、体重過多や多すぎる体脂肪は単にダイエットにとどまらず、アレルギーや体内炎症などにつながることからもダイエットの大切さが再認識されてきているといえます。

ダイエットを行なう上で食べ物や食事は中心的な存在で、いくらジムで汗を流しても、いくら沢山のジョギングや水泳をしてカロリーを消費したとしても、食べ物の選択の重要性が勝るといわれています。

アメリカでは野菜と果物を毎日5皿食べることが様々な病気を遠ざけるという5-A-Dayという言葉が定着しているのですが、ダイエットにおいてもそれは有効でおすすめされています。

その一方でダイエット中に減らすようおすすめされるのは肉類と脂肪類、乳製品などで、それらはカロリーが基本となっているダイエットだからといえます。

野菜と果物を毎日5皿も食べるということは、毎日の食べ物や食事の中心が野菜と果物になるということを意味しています。

ダイエットにおいては穀物はとりわけ敵視されている存在ですが、一時的にはそうであったとしても、私たちがたどってきた歴史や民族性、歯のつくりによって判断すると、お米は特にある程度食事の中に入っている方が健康的といえそうです。

 

朝食:

近年は朝食について見直すようにおすすめされる機会が増えているようです。

その理由の1つは噛むことで頭が目覚めることが挙げられていますが、ダイエットで考えた場合には、お昼までにお腹がすき過ぎた場合に間食に手を出したり、昼食に不健康な食べ物を食べる傾向にあることからも、朝食に健康的な食べ物を食べるようにおすすめしたり、日本でも多くの方が実践する野菜や果物のジュースやスムージーも体内の栄養バランスを整える上でもおすすめといえます。

 

夕食:

体重や体脂肪、ダイエットを中心に考えた場合だけに関わらず、体内の臓器の働きに目を向けた場合においても、夕食は重すぎない方が良さそうです。

朝迄の長い時間を空腹で過ごすことは細胞にとっても良いこととされています。

空腹の時間が長くなることで体内で他の働きに力を割くことができるようになりますし、逆に食べて間もなく寝た場合には寝ている間も食べ物を消化や吸収するために臓器は活発に働く必要が出て来ます。

そうなると血液は臓器に集まることからも、不眠の原因にもなりかねません。

 

食べ物と食事に集中:

食事をする場合には食べ物と食事に気持ちを集中することがおすすめです。

ながら食べはつい沢山食べ過ぎたり、無意識に噛む回数も減る傾向にあり、食べる順番にも気持ちが向かわないために体重や体脂肪もつきやすくなる傾向にあると報告されています。

 

炭酸飲料や甘味料入り飲料を減らす:

甘味料を含む飲み物はダイエットには不向きといえます。

甘味料が体内に入ると血糖値が上がるために、その時間の前後も含めて体脂肪は燃えにくくなることが報告されています。

またそれ以上に血糖値を上げるということは、数時間後にはお腹がすくということにつながるために何かを食べたくなる時間になります。

その期間が続くと糖尿病などにもつながりかねないことからも留意することをおすすめします。

 

アルコールを減らす:

アルコールを飲むこと自体が悪いということよりも、お酒を飲むと何かを食べたくなるのは自然なことといえます。

またお酒を飲む時間帯は一般的に夜の時間ですので、アルコール量が増えると不眠につながり、そうなると代謝にも影響を与えるためにダイエットには向かないといえます。

 

筋肉量と筋力を落とさない:

年齢と共に筋肉量や筋力は徐々に落ちることが一般的です。

そうなると代謝も上がりにくくなりますし、カロリーも消費しにくくなることが考えれます。

年齢を重ねても特に足腰の筋肉を中心とした筋力を落とさないことは、体重や体脂肪を含むダイエットだけに関わらず、予防にもつながるためにおすすめといえます。

 

多忙でもリラックスの時間を:

多くの人にとって、10年前よりも今の方が時間に追われていたり、時間が不足していると感じているという報告があります。

過度なストレスは食べ物や食事を選択するのに不健康な選択をしやすくすることがわかっています。

 

睡眠:

日本人は先進国の中でも最も睡眠時間が短い国民で知られています。

確か6時間30分程度が睡眠時間の平均だったと記憶していますが、アメリカでは7時間以上、フランスでは8時間前後の睡眠が一般的と報告されています。

睡眠不足は健康的な考えも集中も記憶などにおいても、より難しくなる上、代謝もしにくくなることを考えてもダイエットに睡眠は大切といえます。

また運動をした場合の筋肉も運動中よりも休んでいる時間が大切であることも報告されています。

 

上記は体重や体脂肪を考えるダイエットに大切なおすすめの事項といえますが、いくら頑張っても体重や体脂肪が落ちない場合やダイエットが上手く行かない場合には、大きなストレスを抱えているか、あるいは甲状腺に問題があることも考えられますので、気になる場合には専門医に診ていただくこともおすすめといえます。

 

参考にした情報:

webmd

weight-after-40

アクセス日: 2017年7月2日

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