運動や食事ダイエットでも痩せないストレス?

2016年07月06日

リラックス

 

がんばって人一倍スポーツや運動など毎日のように一生懸命に身体を動かしたり、ダイエットのために炭水化物を控えたり、カロリーが高い食べ物や好きな食べ物を制限して継続しているのに脂肪や体重は落ちずにストレスばかりが溜まって、なかなか結果に結びついていない場合は慢性疲労や副腎疲労の可能性も考えられます。

 

春や夏の季節になると薄着になり、体のラインがわかりやすくなり、体重や体脂肪が気になりはじめる季節でもあります。

何とか本格的な夏が到来する前に結果を出そうとスポーツジムに通ったり、体を動かす運動をしてダイエットをしたくなりますよね。

食事もダイエットのために炭水化物を減らしたり、カロリーが高い食べ物や本当は大好きな食べ物を制限し続けて何とか結果に結びつけたいと考えるのは自然のように思います。

毎日のようにがんばり続けても、体重や体脂肪が減るどころか、何となく逆に体の脂肪がついているように感じたり、身体の疲れがとれずにいたり、何かとストレスを感じることはありませんか?

がんばり過ぎてストレスホルモンのコルチゾールが蓄積されていたり、慢性疲労や副腎疲労に陥ったりする可能性もあるために、そんな時は一度ペースを落として見直しをしてみることもおすすめです。

 

なぜ頑張り過ぎると逆に脂肪が落ちにくくなるのか:

過度な運動や食事療法も含めたダイエットは誰にとっても無意識のうちに身体は一定のストレスを感じることがわかっています。

2ヶ月経過しても頑張っている割には開始前の数値や見た目に変化が表れない場合は、知らない間に精神的にも肉体的にもストレスが溜まっていることも考えれます。

私たちの身体は昔は現代のようにいつでも好きな食べ物を食べることができる状態には無かったために、大きな制限やストレスがかかると身体は有事の時のために脂肪を蓄えておく、いわゆる倹約モードに入ることで知られています。

脂肪を貯めておこうとする倹約モードでは、なかなか脂肪も体重も落ちてはくれない状態となります。

その結果、日本でも少なくない人が慢性疲労や副腎疲労のような症状を患っている状態にあることが専門家によって指摘しています。

 

副腎疲労の例:

下記のような症状に多く当てはまる場合は、副腎疲労も考えられます。

不眠、昼食一時間後には昼寝が必要、何かしら傷みのような感じを持っている、記憶力や集中力が思うようにできていない、いろんなことが一気に起こるとパニックに近い感じになることがある、朝から疲れていることがある、鼻炎のような症状が発生することがある、夜になるとなぜか呼吸が難しく感じることがある、ちょっとした階段を昇ると足が重く感じる、立ち上がった時にめまいがすることがある。

 

せっかく健康的な身体や見た目のために頑張りたいと思うことですから、運動も食事もダイエットでも結果が出やすい状態を目指せればいいですね。

 

なかなか疲れがとれないいわゆる慢性疲労や、副腎に疲れが溜まる副腎疲労は世界的に増えているようです。
近日中にもう少し詳しくご紹介したいと考えています。
関連記事もぜひご参照いただければと思います。

 

 

参考にした情報:

ファット(脂肪)サミット(米国開催)

トム・オブライアン医学博士のレクチャーとインタビューより

2016年5月1日

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