今、健康的にダイエットや減量をしたい人におすすめ5つの本質の習慣とは?

2020年04月24日

健康

現在の生活で健康的な精神と肉体を保つことや、ダイエットで減量を行うことはなかなか大変です。

栄養医学専門の博士がおすすめする健康的なダイエットに5つの本質の習慣が報告されています。

 

多様化する食生活と生活習慣の中で、健康的に持続可能にダイエットを行うことが、今まで以上に簡単では無くなってきていると言えます。

一時的に減量だけを成功させるダイエットは数多くありますが、持続的に実行することで健康を損なう内容も少なくありません。

その時だけ、減量をして痩せるダイエットの多くは、後になってリバウンドする原因になることも考えられます。

そんな中で、栄養医学の観点から、40年以上にわたって健康的に持続的に正しいダイエットをハーバード大学付属栄養医学センターにて専門とした博士がおすすめする本質と習慣が海外で注目を浴びています。

 

持続可能な健康的なダイエットと原料におすすめの5つの本質と習慣は?:

 

・ダイエットの本質に欠かせない大切な食事の準備に時間をつくること。

健康的なダイエットの多くは、ファーストフード店で買ってきた食べ物ではなかなか成功は難しいと言えます。

研究の中でわかってきたことの1つは、食べ物や食事の事前準備ができれば、少なくともダイエットの半分は成功したようなものと報告されています。

多忙な毎日の中で、健康的にダイエットを行うには、一般的な人の場合、買い物に行くことができるのは1週間に1~2回ではないでしょうか?

その範囲内でおおよその献立を決めておくことがダイエットも減量も成功への近道になると伝えられています。

時間にしても30分程度あれば、十分かもしれません。

おすすめのポイントは、間食の楽しみにも食べ物を用意しておくことだそうです。

 

・食事の時間を設定する。

早食いは食べ過ぎの原因だけではなく、肥満の原因の上部を占めるのだそうです。

消化器系の働きを考えると、お腹が満たされると脳が感じるまでに20分程度必要と報告されています。

そのために、食事に20分間程度かけることができれば食べ過ぎによる肥満を予防できると博士は説いておられます。

それができないとしても、食べ物を口に入れた時によく噛む目的のために、お箸やフォーク、スプーンなどを一旦机の上に置くことがおすすめされています。

 

・1日を通してカロリーを均一に分散するように心がける。

お腹が空き過ぎると、ついつい食べ過ぎた経験は誰にでもあるかと思います。

遺伝子は空腹が続くことの危機感を避ける為に、ある程度食べておくように促されるのだそうです。

食べ過ぎの予防の観点からも、1日を通して大体の食べ物の摂取量やカロリー量を均一に分散することは、食べ過ぎの原因を予防できるということです。

 

・十分な睡眠時間を確保する。

多くの研究が示唆する内容の1つに睡眠時間が短くなることは食べ過ぎや肥満の原因になり、ダイエットを成功させるのが難しくなるということです。

夜遅くに寝る場合、ついつい夜にお腹が空いて食べてから寝るという習慣がつきやすくなることも考えられます。

多くの場合、その時間帯に食べる食べ物は健康的な内容ではないことが多いことが一般的ではないでしょうか?

また、睡眠自体にもカロリーを消費することも挙げられています。

研究では、6時間代の睡眠時間になると、肥満の原因につながり、ダイエットの成功率も下がるようです。

 

・体重計に乗る習慣をつける。

毎日決まった時間に体重計に乗り、記録を付けることは肥満原因の抑制効果にもつながるという研究報告が多く存在するそうです。

それは減量やダイエットの成功にも関係します。

 

上記の5項目を習慣とすることは、長年の栄養医学の研究から、健康的なダイエット成功の本質として教えられている内容です。

忙しい毎日になるほど、体重、食べる量、ストレスなども増えやすい状況になることが一般的ですので、予防的な観点からも上記を実行することの意義はあるのではないでしょうか。

 

参照:
ハーバード大学のヘルスブログ
減量を促進する5つの習慣
2017年3月23日付け
www.health.harvard.edu/

オンラインショップ