マイクロバイオームのダイエット海外人気でおすすめの理由?

2020年07月22日

ダイエットと食事

マイクロバイオームのダイエットと呼ばれるダイエット方法が欧米で人気です。

おすすめされるその理由を知るだけでも、今後のダイエットに活かせる知識となるためにおすすめといえます。

マイクロバイオーム・ダイエットとは?:

では、そもそもマイクロバイオーム・ダイエットとはどのようなダイエット方法といえるのでしょうか?
面白いことに、わたしたちの身体は、食事を変化させると24時間もしない間に、一時的に腸内などで微生物シフトが発生する可能性があると言われます。
マイクロバイオームという言葉は、私たちの腸内に存在している微生物の集合体といえます。
その微生物とは、細菌や真菌、古細菌も含まれるいわゆる菌類の集まりということになります。
体中が菌で覆われ、皮膚の表面もそうであることが報告されています。
身体で最もその菌類であるマイクロバイオームが多い場所が腸内です。
近年の多くの研究報告から、腸内の健康は脳をはじめとするあらゆる部位と深くつながっていることがわかってきました。
また、以前から報告されているように、腸内は免疫力と深くつながっており、免疫の70%以上が腸内からとも言われています。
そのために、マイクロバイオームダイエットは、腸内に存在する菌類の健康に焦点をあてたダイエット方法と言えるかもしれません。

マイクロバイオーム・ダイエットの生みの親ともいえるラファエル・ケルマン博士曰く、健康的な腸内細菌のマイクロバイオームによって免疫機能の向上だけにとどまらず、ダイエット成功に欠かせない炎症を減らしたり、脳の健康を促進したりという効果があるとのことです。
また、近年ダイエットやアレルギーで人気のキーワードとなった腸管漏れのリーキーガットの修復にも係わる短鎖脂肪酸(SCFA)をつくることも含まれ、それらが健康的で持続可能な正しいダイエットに欠かせない要素を多く含んでいるとしています。
上記を考える限りでは、健康とダイエットの基礎ともいえる腸内環境を一番に考えた効果的なダイエット方法のように思えるのではないでしょうか?

マイクロバイオーム・ダイエット方法とは?:

では、具体的にマイクロバイオーム・ダイエットの方法についてはどのような内容でしょうか。
まずは、アレルギー反応が出やすい食べ物や食品、食事を制限することが中心になっているようです。
アレルギー反応に関係する食べ物や食品、食事の中には、小麦にふくまれるたんぱく質のグルテン、乳製品たんぱく質のカゼイン、人工添加物、質の低い油、加工度の高い加工食品などを制限することが挙げられています。
同時に植物由来の食べ物、食品、食事を中心するようにおすすめしています。

 

おすすめの食べ物や食事:

その一方でマイクロバイオーム・ダイエットの方法に欠かせないおすすめの食べ物や食品、食事もあります。
例えば、ジャガイモなどアレルギー反応が出やすい食品以外の一般的な野菜類や果物類はおすすめの食品の中心といえます。
その他に、良質な脂質のオメガ3脂肪酸やオリーブオイル、天然界で育つ魚や動物のたんぱく質で水銀など重金属類濃度が低い食べ物や食事もおすすめされます。
上記のような食べ物や食事を3週間程度継続的にすることがマイクロバイオーム・ダイエットの方法でおすすめされています。

上記の食べ物や食事に注意しながら、3週間を経過したら、良質な穀物や豆類、ジャガイモを除く芋類、発酵食品類、ヤギミルクやケフィアなどアレルギー反応が出にくい乳製品などの食べ物や食事も加えていきます。

また、マイクロバイオーム・ダイエット方法には食品や食事以外にも健康補助的にサプリメントも活用されています。
サプリメントとしておすすめされるのは、最もおすすめされるプロバイオティクスが先にのべられています。
他にも乳酸菌、ビフィズス菌など腸内環境を整える補助食品がリストに加わります。
プロバイオティクスの働きには、免疫機能の向上、思わしくない菌類の軽減、細菌毒素産生の阻害、抗菌物質の製造による拮抗作用などが報告されています。
プロバイオティクス以外の補助食品サプリメントとして抗菌成分がおすすめされています。
抗菌成分には、ニンニク、オレガノ、グレープフルーツ種子エキス、ベルベリン、カプリル酸が含まれます。
また、食べ物や食品、食事での消化や分解を促す消化酵素類、腸内環境調整成分で知られるLグルタミン、ケルセチン、ビタミンD、亜鉛などもマイクロバイオーム・ダイエット方法のおすすめです。

マイクロバイオーム・ダイエットの注意点:

私たちの腸内環境やマイクロバイオームは人それぞれ異なります。
ある人にとっては、上記に挙げられた一般的には健康的で良い食べ物や食品、食事であっても、アレルギー反応が出やすい人や、腸管漏れのリーキーガット、過敏性腸症候群、自己免疫疾患、甲状腺疾患、化学物質過敏症の人にとっては、その時の腸内には合わない食べ物や食品、食事も含まれることが考えられます。
また、急な食べ物や食事、ダイエットの変化に腸内環境や身体がついていけずに反応をおこしてしまうことも考えられます。
いくら一般的に良いと言われる食べ物やダイエット方法でも、合わないこともありますので、注意が必要です。
そのような時は、かかりつけの専門家に相談されることがおすすめです。

 

マイクロバイオームと肥満予防やダイエットでもおすすめの記事ですので、宜しければご笑読ください。

 

 

引用文献:
PMID(Pubmed): 28388917
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Pubmed 28164852
メディカル・ニュース・トゥデイ(英文記事)microbiome-diet

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