腸から免疫を支える注目の枯草菌とは?
腸から免疫を支える注目の枯草菌とは?
寒さと乾燥が気になる季節には体調が崩れやすくなり、風邪が流行ったりすることが一般的といえます。
体調を崩しやすいこの時期には、からだの内側からのケアが大切です。
近年の研究では、腸内環境が免疫力や代謝機能に深く関係していることが分かってきました。
腸は食べたものを消化吸収するだけでなく、免疫細胞の約7割が集まる最大の免疫器官とも言われています。
腸を整えることは、季節の変化に負けないからだづくりの基本です。
注目の成分「枯草菌」の特徴と合わせて見ていきましょう。
腸と免疫の関係
ご存じの通り、私たちの体は腸内にすむ100兆個以上の細菌と共生しています。
腸内細菌のバランスが取れていると、免疫細胞が適切に働き、ウイルスや細菌などの外敵から体を守る力が保たれます。
一方で、腸内フローラが乱れると、免疫が過剰に反応して炎症が起こりやすくなったり、防御力が低下したりすることもあります。
2024年に発表された研究結果では、腸内細菌がつくる酪酸・酢酸などの短鎖脂肪酸が、免疫の働きを調整する重要な役割を担っていることが報告されています。
実際、これらの代謝物は腸の粘膜を守り、免疫細胞のバランスを穏やかに保つ役割を担っているようです。
そのため、腸内環境を整えることは、免疫力のバランスをとるサポートにもつながると考えられています。
注目のプロバイオティクス「枯草菌(かそうきん)」とは?
最近、プロバイオティクスの中でも話題を集めているのが「枯草菌(かそうきん)」です。
自然界の土壌や植物、さらには私たちの腸にも存在する菌で、納豆菌の仲間としても知られています。
最大の特徴は「芽胞(がほう)」と呼ばれる丈夫な殻をつくることです。
この芽胞のおかげで熱や酸に強く、胃酸を通過して腸まで生きて届きやすいと言われています。
枯草菌の中でも、特に米国発の株「Bacillus subtilis DE111®」は、耐久性と安全性に優れ、腸内環境のサポート素材として注目されています。
臨床試験では、消化の不快感の軽減や腸内バランスの変化が報告されており、今後は免疫サポートの分野でも期待されています。
常温で安定し、乳製品が苦手な方にも取り入れやすい点も特徴です。
新たなプロバイオティクスを探している方には特におすすめとされています。
腸から免疫を支える生活習慣
腸を整えるには、食事や睡眠、運動などの生活習慣のバランスも大切です。
特に食事では、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖など、善玉菌のえさになる食品を意識的に摂ることもポイントです。
また、プロバイオティクスやプレバイオティクスを組み合わせることで、腸内フローラの多様性を広くサポートすることができます。
枯草菌のように芽胞を持つ菌は、腸まで届いてから発芽し、短時間で代謝活動を始めるといわれています。
乳酸菌やビフィズス菌と併用することで、よりいっそう腸内環境を整える手助けをしてくれると考えられています。
まとめ
腸は免疫の中心であり、からだ全体のバランスを支える重要な臓器です。
とりわけ、腸と脳は繋がっており、腸の影響は脳にも色濃く伝わることが報告されているところです。
腸内環境を整えることは、風邪をひきにくくしたり、季節の変化に強い体をつくるサポートにもつながります。
中でも、枯草菌のように腸まで届く力を持つプロバイオティクスは、毎日の健康維持の心強い味方です。
腸内細菌を育てるとともに、内側から元気を育ていくことで、体調が崩れにくくなるともいえるのではないでしょうか。
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