漏出性腸やリーキーガットと自己免疫疾患に関わる症状を知る?

2019年05月13日

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日本でも増えていると思われる腸管漏れ、漏出性腸、腸透過性、又はリーキーガット症候群(LGS)と、自分の免疫組織を攻撃する意味の自己免疫疾患に関わる症状を知っておくことは適切な対処にもつながるといえます。

腸管漏れ、漏出性腸、腸透過性、又はリーキーガット症候群(LGS):
私たちの腸は食べ物や飲み物、他のものが腸内に入ってから出るまでに他には腸の外に出るようにはつくられていません。

それは、腸と外界の間にしっかり壁のように細胞間が密着結合されていて、そこから抜けない、いわゆるバリア状態になっているからです。

ただし、さまざまな原因によってその密着結合が緩むことが発生することがあるようです。

その状態では、腸内にとどまるはずの物質が腸の外に出やすい状況につながり、実際に出てしまう症状を腸管漏れ、漏出性腸、腸透過性、あるいはリーキーガット症候群(LGS)などと呼ばれています。

そのような漏れが発生していると、血液と共に他の部位にそれらの物質は運ばれていくことにつながります。

また、そのような環境にある時に同じく関連して出る症状の1つとして、自己免疫疾患があるようです。
自己免疫疾患について:
自己免疫疾患は、体内で自分の身体を守るために、異物が体内に入ってきた時に免疫反応し、自らの免疫組織を攻撃することと説明されます。

そのような状態が続くことは、特定の臓器が損傷を受けることで、機能の低下を招くということにつながったり、体内で炎症がより発生しやすい状況下にあるといえます。
予防のおすすめ:
腸管漏れ、漏出性腸、腸透過性、又はリーキーガット症候群、それに自己免疫疾患などの症状についても、予防したり、防いだりするのにおすすめされることがまずは大切といえます。

大きなストレスなどは別として、食べ物や飲み物などの食事は遺伝よりももっと大きいといわれています。

遺伝の影響は8~13%程度と報じられるものの、食べ物や飲み物の食事については、最大56%程度も私たちの健康や病気を左右しているともいわれます。

そのことからも、食べ物や飲み物を管理することが、自分でできる一番のおすすめともいわれています。

もし、特定の食べ物や飲み物を摂取した時に、消化不良の不耐性やアレルギー反応を示す場合には、その食べ物をしばらく食事から除くことです。

特定の食べ物に対して、不耐性やアレルギー反応が発生しているかどうかは、ある程度血液検査や毛髪検査などで知ることができます。

明確な方法とは言えませんが、普段の生活でもいくつかの症状によって私たちに知らせてくれようとしている状況があり、それらの症状例として下記のようなものが挙げられています。
・花粉症の症状、
・食べてから胃のあたりから食べた物が下に下がっていかない、
・何かを食べた後に口内炎ができる、
・朝はダルく、夕方頃から元気になる、
・お昼ご飯を食べて1時間ほどすると眠く集中できない、
・朝はお腹がへっこんでいるのに、お昼ご飯の後や夕食後などはお腹が出る、
・パンや麺類など小麦粉を含む食べ物を食べてもなかなか満たされない、あるいは食べたからすぐにお腹がすく、
・しばらく寝転んでいたり、座っていた後に立ち上がると、キラキラ星が視界に出てきたり、フラッとする、
・一定の食べ物を食べた後に湿疹が出る、
・何か特定の食べ物を食べると便秘や軟便になりやすい、
・片頭痛や頭痛が起こりやすい、
など。

更には、アレルギーの原因になりやすい食べ物や飲み物に含まれる食材の最たるものは、検査表にも出ていることが少なくありません。

アレルギー反応しやすい食材として、小麦類や乳製品などが挙げられていることは周知のとおりです。

もし、上記に紹介されるような症状のいくつかに心当たりがあるようでしたら、1カ月の間、それらの食べ物や飲み物を食事から外してみることで、反応が変わってくるかもしれません。
参考にして情報:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22109896
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21248165
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31061734

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