体重過多や肥満で心配性やうつ症状は腸内マイクロバイオームの影響?

2018年10月31日

食べ物や食事

体重過多や肥満と診断されると共に心配性やうつ病なども気になる場合は腸内環境のマイクロバイオームの影響も受けている可能性が考えられるとハーバード大学で最近になり報告されていました。

肥満や体重過多はあなたのせいじゃない?:
世界的に観て、先進国を中心にここ数十年においての体重の推移がグラフになっているのを先日発見しました。
わたしたちだけではなく、他の先進諸国、特にアメリカをはじめとする北米においては顕著に体重オーバーでいわゆる体重過多や肥満と診断される成人の人口は増え続けてきているようです。
ちなみにアメリカの成人人口の中では約35%の人々が体重過多であることも報告されていました。
その原因は肥満や体重過多と診断された人だけにあるのでしょうか?
以前はそのような判断が一般的にされてきたかもしれませんが、近年では必ずしもその人の食べ物や食事、食生活や生活習慣だけが原因となっているとは限らないという専門家も増えています。
それでは、体重オーバーや肥満の影響、あるいはそれらになるような原因はどこにあるのでしょうか?
今まで読んだり聞いたりしてきた内容を基にする限りでは、食べ物や食事以外では、想像されやすいような運動不足みたいな影響以外にも報告がなされています。
そのリストの中には、大気汚染、睡眠不足、添加物、遺伝子組み換え食品、家庭内にある日用品に含まれる薬剤、電磁波、スマートフォン、時間に追われる生活、ストレス社会、リアルよりもインターネットのつながりが増えることなどの影響があるようです。
それらの総合的な原因が私たちを体重オーバーや肥満にするように影響を与えたり、その手伝いになり得ることが報告されています。

肥満と心配性やうつ症状は腸内環境やマイクロバイオームの影響?:
体重過多や肥満の人口が増加しているの同時に心配性やうつなどの症状が診断されることも報告され、日本国内でも精神安定のための薬剤や心を穏やかにする活動などは活発ですが、日本と比較するとアメリカでは、より多くの人々が精神安定剤や不安やうつなどから不眠が続く場合の睡眠薬が処方されたり、摂取したりする割合が高いといえます。
とりわけ、肥満や体重過多と心配性やうつなどの精神状態の不安定さは共に発生している場合も少なくないとも伝えられています。
ハーバード・メディカル・スクールのジョスリン・糖尿病センターからの報告の中にも、うつ症状や心配や不安症状などによる肥満や二型糖尿病の影響や可能性も伝えられており、実際に消極的、あるいはネガティブな感情が高まることで腸内環境や腸内に住んでいるバクテリアの集まりでもあるマイクロバイオームは崩れやすかったり、影響しやすい状況になりやすいことも報告されています。

マウスを利用した調査と肥満や腸内環境とマイクロバイオーム:
また別の研究では、マウスを利用した調査で、一般的な食事よりも、高脂肪の食べ物や食事が増えることで、体重過多や肥満になりやすい傾向にあることに加えて、心配性やうつ症状になりやすい傾向にあることも伝えられていました。
腸内環境や腸内や体中に生息しているバクテリアの集合体でもあるマイクロバイオームも通常の一般的な食べ物や食事と、高脂肪の食べ物や食事では異なってくる可能性も指摘されているようです。
マウスだけにとどまらず、日ごろの食べ物や食事とは違う食生活を続けることで、いつもとは違う体形や感情が出てくることは十分に私たちの間でも理解しえることではないでしょうか?
食べ物や食事の影響をわたしたちの身体はそれだけ受けていることかと思いますし、腸内環境やマイクロバイオーム、わたしたちの考えや判断や決断も私たちが何の食べ物や食事をしているかで変化することも伝えられています。
食べ物や食事はそのように腸内環境やマイクロバイオームに影響を及ぼすだけにとどまらずに、私たちの脳にも影響を与えていることも自然な考えといえそうです。

低炭水化物と高脂肪の食べ物や食事:
上記のように考えた場合には、現在も人気のダイエット方法に挙げられているといえる低炭水化物の食べ物や食事が、どのように私たちの腸内環境や脳内、それから考え方や言動に影響を与えているかが気になるところです。
というのも、高脂肪の食べ物や食事で体重過多や肥満の原因になっている場合には、消極的な考えやネガティブな言動になりやすい可能性も考えられるからです。
いくら低炭水化物ダイエットが流行っているとはいえ、夜に炭水化物を豊富に含む食べ物や食事をすることで、幸せな気持ちになったり、ココロが高ぶったり、睡眠がとりやすかったりするのは私だけではないかと思います。
情報源:
ハーバード・メディカル・スクール
エリック・ベンダー氏による調査報告
Something You Ate
2018年6月26日付

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