メタボリックシンドロームとプロバイオティクスとの関連性

2018年08月24日

健康と予防

メタボリックシンドロームや肥満とプロバイオティクスにはどのような関係があるのでしょうか。肥満の口語のメタボとプロバイオティクスの関連性について注目した文献が存在します。

肥満を別の言葉で表現しているメタボリックシンドロームは、ただ単におなか周りの目つ体のことをと指すと一般的には思われがちですが、そうではなさそうです。
内臓脂肪型肥満にプラスして高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態をメタボリックシンドロームと言い、代謝症候群、メタボとも称されます。
単なる肥満体系を指すのではなく、れっきとした病気の一つのようです。
メタボリックシンドロームが発症した状態が続くと、心血管疾患と糖尿病などの合併症発生の可能性がある恐ろしい病気です。

この、メタボリックシンドロームを予防するためにも、プロバイオティクスは役立っているようです。
プロバイオティクスは、私たちの体に良い影響を与えるとされる生きた微生物として定義され、適切な株を選択し適切な量を摂取することにより、健康上の利益をもたらしてくれるとされています。
プロバイオティクスにより、腸内細菌の調節を通じて代謝の部分に有望な効果があるため、科学界からの期待も高まっています。

腸内細菌の組成および機能は、食事の内容によって強く影響されることがわかっています。
腸内細菌はとても複雑で、その調整によりエネルギー吸収、腸運動、食欲、グルコース、脂質代謝ならびに肝脂肪蓄積などを調節する代謝バランスに影響を及ぼすと考えられています。

また、プロバイオティクスの摂取による腸内微生物叢の調整により、腸の低悪性炎症を軽減し、腸内障壁の完全性を改善し、代謝バランスを改善し、体重減少を促進するとされています。
このようにプロバイオティクスを上手に摂取することにより、腸内微生物叢の調整を介して多数の健康上の利益を与えることができることが報告されています。

プロバイオティクスは、乳酸菌をはじめとする善玉菌に含まれます。乳酸菌、ブルガリア菌、ビフィズス菌などはヨーグルトなどで有名です。
ラクトバチルス・プランタラムやラクトバチルス・プレビスは、ぬか漬けやキムチなどの発酵食品に多く含まれます。

また、和食には善玉菌を増やすためのこのような発酵食品や食物繊維が豊富で、いろいろな食材を少しずつ食べることによっても腸内細菌のバランスを整えます。
健康な腸の状態を保つためにも、和食中心の食生活をを心がけることをお勧めしたいと思います。
また、和食が世界的なブームに終わらずに、人気が継続して高い状態が続いているのにもきちんとした意味がありそうですね。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25473159
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25872805
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A0
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%B9

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