記憶脳とダイエットや美容と砂糖の関係を知る

2016年10月17日

糖質と砂糖

記憶力をはじめとする脳機能低下、肥満や糖尿病、増え続ける抗うつ剤摂取に老化を早めるなどの共通点として、砂糖と糖質の摂取制限を多くの専門家がおすすめしているアメリカ。

ダイエットや美容も含め、砂糖の影響から身を守るために砂糖について学ぶことも多く、意外なところまで影響していることを知りましたのでご紹介します。

砂糖の影響:

2030年には75歳以上の3人に1人はアルツハイマー型認知症になることが予測されているアメリカ(日本でも同様に急増中)では、食べ物や生活習慣、ストレスと向き合うこと等に対して改めて見直してみるように勧められる機会が増えています。

とりわけ、3人に1人の割合で肥満であることからも、肥満の原因となっている砂糖や人工甘味料、パンをはじめとする他の糖質については家庭内だけではなく、学校などの公共施設においても再検討が進んでいるようです。

世界保健機関のWHOでも、世界的な肥満や糖尿病、認知症などの急増報告を受け、ジャンクフードを食べることはタバコを吸うことよりも健康に悪いという異例のコメントを発表しています。

砂糖の影響について、脳の専門家は代表例として下記を挙げています。

・肥満や糖尿病。

・ADHDやハイパーテンション

・がん細胞を養う

・記憶や集中、自律神経など脳の働きを遅らせることを早める

・ダイエットを頑張っても砂糖を食べることで努力が無駄になる

・シミやシワ、老化を加速する

・アルツハイマー型認知症に近づく

・睡眠の邪魔をする

多くの症状や病気に関係していることが報告されているにも関わらず、人工甘味料をはじめとする糖類を止められない理由として、糖類は脳内にある”喜びのボタン”を押すためにタバコやコケインと似た役割をし、つい欲しくなると伝えています。

間食を避けるためのヒント:

クセになる糖類は3〜7日の期間食べることを止めてみると、その欲望は抑えられやすくなるようですが、間食による糖類が最も多いことからも、間食を自然に遠ざけるヒントを下記のように報告されています。

・ファーストフードや加工食品を減らす。

・糖質に変化する炭水化物を減らす。

・3〜4時間毎にたんぱく質と脂質を摂取する。

・水を飲む。

・緑黄色ドリンクを飲む。

・サプリメントのチカラを借りる(NアセチルLシステインLグルタミンクロムαリポ酸、高カカオ、フェニルアラニンEPADHAやココナッツオイルなどの脂質)

 

参考にした資料:

ダニエル・エーメン医学博士

脳プログラム

2016年6月1日

説明ページ:

システインとは?

Lグルタミンとは?

αリポ酸とは?

EPAとは?

オンラインショップ