グルテン過敏症

2015年12月09日

グルテン過敏症とは?

 

グルテン過敏症とは?

グルテン過敏症とは、パンやうどん、パスタやラーメンをはじめとする麺類や他の加工食品などに使われている小麦に含まれる「グルテン」というタンパク質成分の中に含む『グリアジン』という成分に対して、身体が過敏に反応することによって、さまざまな症状が現れることを言います。

このグルテン過敏症は、パンやパスタ、シリアルなどが主食で、ピザやサンドイッチ等の食習慣を持つ欧米諸国の人々に多いとされてきました。

一方、米が主食の日本人にとって、以前は小麦はそれほど多く摂取するものではなかったのすが、近年、ラーメンやパスタ、パンやパンケーキなど小麦を使ったメニューのお店が増えたりして、日本人の食事も欧米化してきています。

これによって日本人でもグルテン過敏症の患者数が急増しています。

 

グルテン過敏症の症状

グルテン過敏症の症状はさまざまで、大きく分けると精神的なものと肉体的なものが存在しています。

たとえば、頭痛や片頭痛、気分の落ち込み、疲労感、集中力や記憶力の低下、脱力感、関節痛や違和感、腹部の膨張感、下痢、便秘、肌荒れやアレルギー反応など、挙げればきりがない程にグルテンが要因とされる関連症状が存在します。

原因がわからずにこのような体調不良に長い間悩まされている方は、もしかしたらグルテン過敏症なのかもしれません。

グルテン過敏症は、身体に不調を感じて医療機関にいったとしても、小麦粉が原因とは気づかれないことも多いと言われています。

一部の医療機関では、遅延型アレルギー検査であるIgG抗体検査やIgA抗体検査が可能ですが、保険適用外のため高額となりえます。

疑わしい場合には、2週間程度グルテンを含む食品をとらずに生活してみて体調がよくなるか確認するなどの自己チェックをすることでも何か違いがわかるかもしれません。

 

グルテン過敏症改善におすすめ

グルテン過敏症の改善方法は、まずは小麦などのグルテンを含む食べ物を摂取しないということにつきます。

このようにグルテンを含まない食事のことをグルテンフリーといいます。

グルテンは、パン、うどん、パスタ、ラーメン、シリアル、ケーキやドーナツをはじめとするデザート、ビール、他の加工食品など日常的に私たちが口にする多くの食べ物や飲み物に含まれており、完全にグルテンフリーの食生活を送るのは難しいかもしれませんが、体調不良の改善、健康維持や増進、美容のためにもまずは2週間程度グルテンフリーを試してみることは少なくともグルテン過敏症におすすめといえますし、何か普段の生活とは異なる新たな発見が待っているかもしれません。

 

 

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