抗生物質と酵母菌サッカロマイセス・ブラウディ

2018年12月14日

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抗生物質の過剰摂取は、報告を読んでいる限りでは、腸内環境に重大な影響をもたらす可能性も考えられそうです。

 

抗生物質の摂取は、腸内環境においてどのような影響をもたらすのでしょうか?

抗生物質とは、微生物によって作られる化学物質で、病原菌の動きを制御させたり死減させる目的でしようされる物質です。
抗生物質は、感染症をはじめとするさまざまな疾患において処方される機会の多い薬の一種です。
効果的に病気を治す万能薬というように認識されている方も少なくないのではないでしょうか?

 

ところが、抗生物質の安易な過剰あるいは継続的な摂取については少々慎重になって進める方がおすすめと言えるかもしれません。
抗生物質の摂取により、病原菌だけでなく、体にとって有用な菌まで排除されてしまうことがあるからです。
いわゆる腸内の善玉菌が減ってしまうことにより腸内環境の乱れを招き、お腹の調子が悪くなることがあります。
つまり、抗生物質の摂取が、かえって体調を悪化させたり、免疫や抵抗力を低下させてしまったりする原因の一つになりえるということです。

医療イメージ 健康診断
一方、抗生物質の後に開発された酵母菌の存在は、私たちの体を守る意味で、とても重要と言えます。
酵母菌サッカロマイセス・ブラウディは、胃酸に負けずに生き延びて腸管に定着するプロバイオティクスの酵母の一種です。
腸管の健康を促進し、健康な腸内菌叢のバランスを促進するのに役立ち、バランスの取れた腸内フローラを形成します。
酵母菌サッカロマイセス・ブラウディは、腸壁に穏やかに作用し、原因不明の下痢や便秘などの改善の手助けをし、正常な胃腸機能をサポートすることでも知られていいます。
これにより、下痢や便秘などに悩まされている方にも、また抗生物質をやむなく摂取した場合などにも、積極的に摂取したい成分の一つです。

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サッカロマイセス・ブラウディは、ビタミン、ミネラルやアミノ酸などがバランスよく含まれており「栄養の宝庫」ともいわれています。

酵母菌の中でもサッカロマイセス・ブラウディ等の摂取で、健康な腸内環境と行き過ぎ予防になるかもしれません。
外食が多い、お酒を飲む機会が多いなどに心当たりのある方にもぜひ気に留めていただきたい成分です。
そういった意味では、寒さや乾燥で風邪をひきやすくなったり、忘年会や新年会など、暴飲暴食の機会が増えそうなこれからの年末年始のシーズンには、欠かせない成分の一つとも言えるかもしれませんね。

気になる場合には、抗生物質だけに過剰や継続的に頼るのではなく、食べ物や自然の栄養で腸内環境を整え、健康な体と予防を維持したいものですね。

 

参考にした文献:

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29993263
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B5%E6%AF%8D

 

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