アレルギーやアトピー等予防に最低限できるシンプルなおすすめのこと

2018年02月07日

甲状腺

アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギーを長年にわたり研究と実践を重ねてこられた専門家がおすすめする最低限できることをご紹介。

 

食べ物や飲み物で最低限のシンプルなことを日々実行するだけでも大きな差が出る可能性があるようです。

 

アレルギーの今と昔:

アレルギーという言葉は確かギリシャ語で珍しいというような意味だったかと記憶しています。

今こそ数人に一人はアレルギー反応が出ている時代ですが、昔は本当に珍しいことだったのかと思います。

アレルギー反応は自分には関係無いことと思っていても、例えば花粉症の時期に鼻がズルズルしたり、涙目になったりするのも、お風呂上りに何かローションなどで保湿をしないと乾燥が厳しいのも身体がアレルギー反応を示していることが考えられるようです。

先日、母から電話があり、まぶたやあごがかゆくなることを告げられました。

食べ物や飲み物、生活の変化などについていろいろと話しをしていると、思い出したように普段あまり口にしない小麦粉で作られた食べ物を数日続けた後から続いているとのことでした。

以前食べ物や飲み物について日記を書いていた時期があったようで、久しぶりに思い出したかのようにアレルギー反応として身体がサインを出して教えてくれたのかもしれません。

 

さて、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギーに関して長年にわたり、研究と実践を行われている西原克成先生が決まってアレルギー反応を示す患者さんにいわれることがあるようです。

ちょっとした予防のヒントになるかと思いますので、下記にご紹介いたします。

・体温より低い食べ物や飲み物を制限する:

冬の季節はまだしも、夏の気温が上がる暑い季節は特に冷たい飲み物や食べ物が欲しくなります。
西原先生曰く、とりわけアレルギー体質の人にとってはその冷たさが体の中にこたえるのだそうで、体温以下の食べ物や飲み物だと、喉からバイ菌が臓器に入りやすく、アレルギーだけではなく、臓器や子宮、脳などへの影響懸念が出るということでした。

 

その他にもアレルギー予防にできるシンプルなおすすめ:

・口呼吸を治す:

口呼吸をしている以上は、簡単にウィルスやばい菌がいとも簡単に口内に入るように仕掛けているようなイメージになるようです。

小さい子供にも同様のようで、小さい子供には母乳や哺乳瓶をくわえさせることで、その時間は口で呼吸することができないことからも、自然に鼻呼吸を覚えるのにとても大切な時間なのだそうです。

また寝ている間にいびきをしていたり、口を開けた状態で寝ているようであれば、枕を調整したり、ダイエットをしたり、他の工夫をして口を閉じて寝るようにすることがアレルギーや他の疾患の予防になったり、老化の予防などにつながるようです。

 

・ベルトや窮屈な服装に留意:

ベルトで体を締め付けたり、きつい靴下をはいたり、窮屈な服装でいることは、アレルギーの原因を知らずのうちにつくっているのだそうです。

特に小さい子供や赤ちゃんについては、ゆったりした服装にするだけでもアレルギーが改善されることもあるようです。

 

・睡眠をたっぷりと:

睡眠不足はアレルギーをはじめとする症状や疾患と深く関りがあることは他にも報告されています。

できれば毎日7~8時間程度の睡眠時間を確保することが様々な症状の予防につながるようです。

 

 

情報源:

国際融合医療協会学術大会
2016年6月12日
西原克成医学博士の講演
「口腔疾患と難治性疾患との関連性の探求について」

 

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