明日から始めたくなるウォーキングの利点

2021年11月10日

健康と予防に食事と運動

学校や職場の人間関係、もしくはコロナウイルスなどによりストレスを抱える人も少なくありません。
特にこれからの秋から冬にかけての季節は、陽も短く、寒いと室内にこもりがちで気持ちも沈みがちになってしまいやすいことが報告されています。
このような時期には、定期的に気持ちよく体を動かす自分なりの癒しの運動時間を見つけることが大切です。
特におすすめなのはお日様を浴びながらのウォーキングです。
癒しのウォーキング時間を見つけ、ストレスなどをやり過ごす方法を考えてみたいと思います。

・朝日

メンタルヘルスにとってもっとも必要なものは朝の光である朝日です。
良く言われることですが、目が覚めたら、まずはカーテンを開けることをおすすめします。
朝日の刺激で脳に活動のスイッチが入ります。
朝に運動をすることは一日の始まりとしてとても理想的です。
ヨガでも、ストレッチなどの柔軟体操でもよいので、自分が気持ちよくできる運動をいろいろと試してみてはいかがでしょうか?
そして、気持ちや時間に余裕のある場合は、朝日をたくさん浴びることができるようにウォーキングに出かけましょう!

・ウォーキングのすすめ

朝日を効率的に浴びるためにも、朝のウォーキングは大切です。
朝日を効率的にたくさん浴びることにより、昼間のセロトニンホルモンの量が増加します。
日中のセロトニンの量が多いと夜のメラトニン量が増えるため、夜にぐっすりと眠ることができメンタルが整いやすくなります。

この時、行うのはランニングでなくても構いません。
ランニングを習慣化することは少しハードルの高いと思われる方が多いためです。
ランニングをするためには、まずは走りやすいシューズヤウエアなどを用意する必要が考えられます。
なにより実際に走ると、体力を使いますし疲れてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ランニングを課すことにより、かえってプレッシャーとなる方も多いと思います。
ウォーキングであれば、服装などは基本的に自由で構いませんし、靴も専用のものでなくとも大丈夫です。
大切なことは、気持よく、癒されながら継続できることです。
通勤や通学の時間を利用することも構いませんが、可能であれば20分以上歩き続けることをおすすめします。

・ウォーキングの健康効果

ウォーキングに健康効果があることは言うまでもありません。
ただし実際にどのように健康に貢献してくれているのでしょうか?

-ストレスの開放、悩みの軽減

ウォーキングは、不安、心理的ストレス、心理的幸福などと大きくつながっています。朝に屋外をウォーキングすることでストレスの発散につながり、うつ病など精神的疾病から身を守ることができます。

-ダイエット効果

ウォーキングでも続けることで脂肪燃焼効果が期待できます。
また、一日の始まりに運動を取り入れることで、その日一日をだらだらと過ごしてしまうことや無駄にお菓子を食べてしまうことなどを防ぐ精神的効果もあります。

-心血管への効果

ウォーキングが精神的および心血管の健康に及ぼす影響は計り知れません。
ウォーキングにより血流が良くなることにより、心血管の良好な流れにつながります。

-脳を活性化しアルツハイマーなどから守る

ウォーキングで血流が良くなることにより、脳内に血液がいきわたりやすくなります。
これにより脳の働きを活性化し、アルツハイマーなどから身を守ることが可能と言われています。

まとめ

定期的な運動をとはよく言われますが、実際にどのように行えばよいかわからず始めることができない方も多くいらっしゃるかと思います。
そんな場合はまず、道具も心構えもほとんど必要のない、ウォーキングから始めてみてはいかがでしょうか?
朝のウォーキングを続けることで、精神的ストレスから解放される、ダイエットやシェイプアップにも効果的、心血管が強くなりたい病を防げる、脳の健康維持するヒントになるなど良いことが沢山あります。
朝の時間を自分なりの癒しの時間ととらえ、ウォーキングを楽しむことをおすすめします。

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引用文献:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29858467/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34637455/
https://www.allergyresearchgroup.com/blog/how-to-hack-your-habits-get-moving/

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