リーキーガットの腸管漏れの予防とマイクロバイオームの強化におすすめ

2017年08月02日

マイクロバイオームと腸内

 

リーキーガットシンドロームはLGS又は腸管漏れ症候群を予防することは、免疫力が高い状態を維持しやすくするだけではなく、アレルギーや感染などの予防にもつながると共に私たちの身体そのものともいえるマイクロバイオームの強化につながることからもおすすめです。

 

リーキーガットシンドロームはLGS又は腸管漏れ症候群:

リーキーガットシンドロームは、LGS(Leaky Gut Syndrome)あるいは腸管漏れ症候群のような表現をされる症状です。

簡単に説明すると、いわゆる腸を覆って腸内の物質が腸内環境の外に出ないように保護をしてくれている壁が緩むことで、本来腸内にとどまって食べ物などを小さく分解して吸収や排出されるべき物質がその前に腸内から緩んだ腸壁を通って血液に流れ出してしまうことといえます。

リーキーガット症候群は日本ではまだあまり知られていないものの、アメリカでは国民の40%程度の人に観られる症状とも報告されており、リーキーガットが様々な病の入口になっていると報告されたことからも関心が高まっているといえます。

 

腸管漏れのリーキーガットの問題:

では、腸管漏れのリーキーガットの症状があるとどう私たちの身体に影響を与えるのでしょうか?

本来私たちは食べ物や飲み物をはじめとする口から体内に入れる物質は腸内で小さく分解されて、栄養素として働くものは吸収されて必要でないものについては身体の外に出るようにつくられています。

腸内で食べ物や飲み物が分解や吸収されるのは腸内環境が覆われて保護されているからできることですが、そのしっかりと引き締まっていることによって保護されている腸壁が何らかの理由で緩んでくると、そのうちにその緩みのよりも小さい物質については緩んだ部分から腸の外に出て血液中に流れ出すことが確認されています。

そのようなリーキーガットの状態にあることは、例えば他の臓器である肝臓はもっと働くことを強いられ、肝臓にとっての負担の原因にもなります。

化学物質や添加物、農薬や人工的につくられた油などの有毒物もリーキーガットの症状であればもちろん血流に流れ出すために肝臓は炎症が起こりやすい状態にもなります。

本来肝臓で解毒される物質はそれらの負担のために働きも過剰となり炎症が発生したり、肝臓が働き過ぎることで疲れが出たり、機能が低下したりすることが考えられます。

 

リーキーガットの原因:

リーキーガットの原因として報告されているものの中には、品種改良や遺伝子組み換えがおこなわれた小麦粉、人工的な油を使用した食べ物やオイル、甘味料、添加物や防腐剤、高脂肪の食べ物、不自然な食べ物や長期間保存された食べ物や飲み物、脂肪の多い肉類、乳製品、養殖された食べ物などが挙げられています。

食べ物以外でも消臭剤などの化学物質、洗剤をはじめとする日用品、過剰な薬物、過剰なストレス、過度な寝不足や疲れなどが報告されています。

それらの多くは腸内環境を荒らす原因とも考えられるもので、体内の良い微生物で知られるマイクロバイオータの集合体で総称のマイクロバイオームも弱る原因と考えれています。

 

マイクロバイオーム:

マイクロバイオームは体内では腸内に一番多く存在していることで知られる微生物の集合体といえます。

私たちの身体は微生物で覆われているだけではなく、身体自体が微生物の集まりとして考えられています。

その微生物はマイクロバイオータという名前でも知られていて、そのマイクロバイオータの集まりである集合体のことをマイクロバイオームと呼んでいます。

マイクロバイオームは腸内に一番多く存在していると言われると同時に、体内のあらゆるところに存在し、皮膚を覆ってくれているのもマイクロバイオームであることが報告されています。

その微生物の集まりであるマイクロバイオームがリーキーガットやその原因となる例えば洗剤やソフナーなど過度な化学物質の使用や不自然な衣類の着用、身体の洗い過ぎなどによって皮膚を覆っているマイクロバイオームの働きが弱まるとも言われています。

 

腸管漏れのリーキーガットの予防とマイクロバイオームの強化:

腸管漏れであるリーキーガットLGSの予防対策や、マイクロバイオームの強化におすすめされている食べ物の例としては下記がおすすめされています。

・発酵食品や似た分類に属す食べ物:

例として漬け物、納豆、味噌、醤油、キムチ、ピックルス、本物の酢などが考えられます。

発酵食品の効用は様々ですが、リーキーガットと関連する点では酪酸塩の栄養素が補給できることでもあります。

・高い食物繊維:

理想としては野菜で食物繊維を一日30〜40g程度がおすすめされています。

・デトックスのチカラを持つ食べ物:

野菜や果物の多くは農薬が少ない場合にはデトックスのチカラが期待できます。

特にこの季節ではカリウムが豊富なスイカやキュウリなどはおすすめの食べ物です。

他にも柑橘系の果物やスプラウト類などもおすすめされますが、一般的な野菜や果物は全般的に自然のままでできれば新鮮であればおすすめといえます。

・オメガ3脂肪酸:

特に青魚に含まれる魚油のオメガ3脂肪酸のDHAやEPAのフィッシュオイル、植物由来でとしては亜麻仁油、エゴマ油、オリーブオイル、ごま油、ココナッツオイルなどがおすすめされます。

・良質なたんぱく質:

遺伝子組み換えではない大豆類は良質なたんぱく質で私たちの身体には一般的に良いと言えます。

ただし、大豆にアレルギーがある場合には注意が必要です。

今回のような腸管漏れのリーキーガットや肝臓をはじめとする臓器には、肉類であればそのレバーなどの臓器をいただくことでビタミンB12や葉酸、ビオチン、ビタミンAなど臓器やリーキーガットに良い栄養素が含まれることからもおすすめです。

・良質なサプリメント:

腸管漏れのリーキーガットがある場合には便秘や下痢、胃腸が張る、湿疹や頭痛をはじめとするアレルギー反応などが示される場合もあります。

その場合には食べ物での補える栄養素が制限されるために必要に応じてサプリメントのチカラを借りるのもおすすめされています。

その場合には初乳コロストラム、プロバイオティクス、消化酵素、発酵食品に豊富な酪酸塩、マルチビタミンミネラル、EPAやDHAのオメガ3脂肪酸、ビタミンD3、ミルクシスルやダンデライオンをはじめとするデトックス系の栄養素、青汁のような食物繊維が豊富な栄養素もおすすめされています。

食べ物や栄養素以外にも腸管漏れの場合にはしっかりと睡眠を確保することが大切で、一日8時間程度の睡眠がおすすめされています。

 

参考にした情報:

リーキーガットを癒す〜How to heal the toxic gut〜プログラム2017年4月受講

ジョシュ・アクせ医学博士

 

2017年8月2日のFBライブ

トム・ブライアン医学博士

 

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