腸漏れのリーキーガット症候群LGSの原因と引き金の可能性例

2017年08月23日

健康

腸漏れや腸管漏れで知られるリーキーガット症候群のLGSは文字通り腸内にある物質が腸の壁にできた隙間を抜けて血液中に流れ出すことです。

その腸漏れの原因や引き金になっている可能性として考えられているものごとがあります。

 

腸漏れのリーキーガットLGSはアメリカでは数年前には大きなニュースをきっかけに知られる存在になっているものの、日本ではまだあまり知られていません。

国の東西に関わらず、日本においても近年腸管漏れのリーキーガットと思われる人の数は非常に多くなっていることが懸念されています。

アメリカでグルテン過敏症やアレルギーで著名なあるクリニックでは、診る患者さんの約80%がLGSだったことを報告しています。

日本でも何らかの食品アレルギー反応や体質、食べもの不耐性や過敏症、鼻炎や花粉症を患う人の場合には腸漏れのリーキーガット症候群の症状を持っている可能性が大きいことが指摘されています。

 

腸漏れ又は腸管漏れのリーキーガット症候群での体内:

リーキーガット症候群の症状が出ると体内では何が起こっているか、また何をそんなに気にかけたり騒ぐ必要があるのかということについてもあまり知られていないのではないでしょうか。

腸漏れは冒頭で説明した文字通り、腸内にとどまるべき物質が緩んで隙間が開いた腸の壁から出て体内を巡る血液中に流れ出す症状ですが、血液の流れに乗ってたどり着く場所は脳や他の臓器や脂肪部分であることが報告されています。

特にその人の弱っている部分にたどり着く可能性も高く、脳に溜まって行くことで集中力や記憶力の低下、自律神経の乱れや感情の乱れ、子供の発達障害、アルツハイマーや他の認知症、パーキンソン病、脳梗塞、糖尿病や心臓疾患などの原因になっていると考えられています。

アメリカでは数年前から腸漏れのリーキーガットの影響で脳の中にそれらの物質が入り込むリーキーブレインという言葉まで誕生しています。

脳は脂肪で出来ているために脳にも漏れのリーキーブレインにもなりやすいと伝えられています。

また、リーキーブレイン以外にもリーキーガットの影響を受けて胃腸内環境の崩れ、慢性疲労、副腎疲労、頭痛や偏頭痛、自己免疫疾患、ハシモト病、甲状腺疾患、カンジダ菌バランスの崩れ、化学物質過敏症などに発展しているとされる説明も少なくないことからもリーキーガットやリーキーブレインは予防や改善が必要といわれています。

 

リーキーガットの症候群の原因や引き金になっていると考えられている可能性の例:

LGS(リーキーガットシンドローム)についての継続的な研究と、その言葉を世に広め続けている世界的に知られるトム・オブライアン医学博士によると、腸管漏れの原因や引き金になっていると考えられているのは、少なくとも下記のようなことがらであることが伝えられています。

食べ物や飲み物の食品過敏:

 特にアレルギー反応の原因に挙げられている小麦や乳製品をはじめとする食べ物や飲み物は食品過敏の原因にもなっているのは周知のとおりですが、とりわけ小麦に関しては昨年のハーバード大学の専門家によって現在の品種改良された小麦は世界中の誰も体内で消化しきれずに体内に残ることも報告されていますが、その報告を多くの専門家が知るきっかけになっているもオブライアン博士の貢献度が大きいように思います。

・有毒な化学物質:

 化学物質というと他人事のように思われがちですが、それを示す意味の中には日頃私たちが使用している石けんや洗剤、除菌や殺菌剤、シャンプーや化粧品などの日用品やスキンケアなどもリストの中に含まれています。

・有毒な重金属

・腸内のバクテリア菌

・寄生虫

・抗生物質

・薬剤

・ストレス

・高脂肪の食べ物

・レクチン過敏

・マグネシウム不足

・亜鉛不足

・食品添加物

・アルミニウム

・アルコール

・たばこ

・睡眠不足

・環境汚染物質

・カビやホコリ

など

 

予防と改善のヒントに:

まずは腸漏れのリーキーガット症候群LGSの原因や引き金となっている可能性になっているものごとをやめることが最も大切かつすべきことであることが報告されています。

リーキーガットやリーキーブレインの状態が続いている限りは他の症状や疾患につながっていく可能性がますます増えて行くことに加えて、その原因になっているものごとをやめない限りは、何を足してもやっても改善にはつながらないと考えられていることからもそのように伝えられているようです。

日本でも季節の花粉症や特定の食べ物に対してアレルギー反応が出る人の割合も少なくありませんが、当てはまる場合には上記に挙げた原因や引き金になっていると考えられている可能性について見直してみることがおすすめです。

 

参考にした情報:

TheDr.Com

リーキーガットシンドロームの15の引き金(原文は英語)

トム・オブライアン医学博士

2017年8月22日

 

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