日本でのDHAやEPAのオメガ酸

日本でも今では必須脂肪酸のDHAやEPAのフィッシュオイルを含むサプリメントは多くの人々に知られる存在にまで成長したといえます。

テレビや他のメディアでも著名人が登場し健康をアピールし、多くの売り上げを上げているサプリメントになりました。

世界的にDHAやEPAのオメガ３脂肪酸をはじめとするオメガ酸脂肪酸の必要性を推奨する専門機関も多いことからも、日本でも様々な業種が特にDHAにおいては参入をし販売促進に力を注いでいることがわかりますが、DHAやEPAの認知度が向上することは良いことのように思います。

DHAやEPAのおめが3脂肪酸の次の段階

他の栄養素や商材に限ったことではありませんが、多くの人々に知られるようになってくると、次の段階としては量から質への移行ではないでしょうか。

ビタミンCという名前がついていたとしても何からどのように抽出し、どのような成分と混ざって、どう生産工程を経た品質管理をしているかで、表面的には同じ”ビタミンC”という名前がついていたとしても中身は全く異なってきます。

また金額についても一ヶ月分で数百円で販売するところもあれば、一万円を超えるようなものも存在しますし、スナック菓子や飲料水に混ぜた形状をしたビタミンCから他に何も含まない液体やサプリメントまで様々です。

DHAやEPAにおいてもビタミンCと同じように名前は同じであったとしても中身は様々であることを知っておくことをおすすめします。

それによってどのような目的で摂取するのかがそれぞれ代わってくるからです。

必須脂肪酸の現状

どのような栄養素でも多く摂取すれば良いというものでもありません。

欧米を中心に多くの先進国でDHAやEPAをはじめとする脂肪酸である油をおすすめするのにも意味があります。

共通していえることは現代の食生活の中身にあるのではないでしょうか。

多くの人にとっては、ひと昔に私たちの先人が食べてきたような伝統食品の摂取量は減ってきていると共に原型をとどめない加工が施されていたり、原型があったとしても新鮮でおいしそうな添加物が加えられていたり、輸送や販売において長時間にわたり形や味が変わってしまうことなくきれいな状態を保てるようなものにとって変わってきていることは周知の通りです。

その結果、DHAやEPA等のフィッシュオイルのように新鮮な魚に本来含まれている栄養素の摂取量は減り、代わって人口的につくられたマーガリンに代表されるトランス脂肪酸等の油が台頭していることで必須脂肪酸の摂取量と体内における油や細胞膜のバランスが崩れていることが明らかになっています。

DHAやEPAと安心

上記のことからも本来身体にとって必要な類の油の必要性が見直されているといえます。

アメリカの公立学校を例にとると、今まではスナック菓子や炭酸飲料水を販売していた学校や施設からそれらに代わって果物や果汁を多く含むジュースが販売されていたり、加工された肉や魚から原型をとどめた肉や魚を提供するサービスに代えている場所もあります。

魚でも安心な食材は鮮度が高く、原型をとどめているために酸化も少ないといえます。

サプリメントでもDHAやEPAでの安心は鮮度やどのような魚からどのように抽出され、何かが他に混ぜっているのかどうかや酸化していないか等安心かどうかを図ることをおすすめします。

といってもDHAやEPAのオメガ３脂肪酸という名前だけで安心かどうかはわからないために実際に説明書きを読んだり、販売しているところに問い合わせをして確認をして納得することが安心につながるように思います。