年齢に関係無く認知症予防に脳に働いてもらうおすすめ方法とは?

2020年09月02日
健康

近年の報告では年齢が高くなるに連れて、認知症の症状が出やすい傾向にあるようです。年齢に関係無く認知症予防に脳に働いてもらうおすすめ方法が報告されています。

年齢に関係無く認知症予防と認知症リスクを下げる健康の基本方法:
ハーバード大学の研究では、日々の食べ物や食事のいわゆる食生活や生活習慣で認知症の予防を行うことが可能と報告しています。
認知症のリスクを下げたり、認知力の低下を予防するためにおすすめしている6つの方法は下記の通りです。

・心身において活発さを保つようにこころがける。
他の報告の中でも拝読したことがありますが、認知症になりやすい傾向にある生活の中には、社会とのつながりを持たずに、家の中でとりこもりがちな方が高くなりやすい傾向にあるというものです。
社会とのつながりを持つことが難しい場合でも、外に出かけて誰かと話しをしたりすることがおすすめとも報じられています。

・十分な睡眠時間を確保するようにこころがける。
若い年齢においても、睡眠時間が短くなるにつれて、集中力や記憶力、感情などの安定性は悪くなることが一般的のようです。
アメリカの軍隊の実験でも、7時間以上の睡眠を摂取している場合には自分のチカラを出し切れたとしても、30分減る毎に集中力や記憶力は徐々に低下している結果が導き出されています。

・喫煙を避けるようにする。
タバコは何かと悪者として扱われ気味ですが、喫煙者にとっては、中には良い影響もあるかもしれません。
ただし、認知症予防の観点や理論上において、一般的には喫煙をする方が認知症になりやすい傾向にあるようです。

・誰かとつながりを持つ。
最初に挙げられた活発性と関連性があるかもしれませんが、一人で孤独な生活を送ることは認知症予防の観点からは、良い影響とは言えないようです。

・アルコール類の食事での摂取は1日1杯までがおすすめ?
認知症予防の観点からは、残念ながら、アルコール類の摂取は1日1杯までがおすすめされています。

・食べ物や食事は地中海料理がおすすめ?
あくまでもハーバード大学はアメリカの大学ですので、日本人が当てはまるとは限りません。
日本の和食との共通点として、野菜が多く、魚介類を含み、良い油を食べ物や食事で取り入れるということなどが挙げられそうです。

・考えることが必要で楽しいと思えるボードゲーム
ゲームをして考えながら、人と会話があって楽しめるボードゲームなどは、取り入れやすい予防方法の1つでおすすめです。

・美術館や博物館に行く
美術館や博物館などは日ごろの生活とは違う異空間である分野の集合体空間です。
興味がある分野を訪問することは頭の活性化にもつながることが報告されています。

・双六(すごろく)やパズル
双六やパズルのようにいつもとは異なる海馬を使用することで考えることにつながる上、脳の活性につながるようです。

・ラジオを聴く
画面を通さずに、声だけが聞こえるラジオは声だけを拾って無意識の間に脳が考えることを行っていると報告されています。
ただ聞いているだけで良いのかはわかりませんが、比較的にやりやすいことではないでしょうか?

・趣味を持つ
何かに興味を持つ趣味を増やすことは、何かに没頭できる時間を保持するということになります。
興味があることであれば、集中して考えたり、考えたりする時間が増えることを意味しますので、良いおすすめの方法といえそうです。

それ以外にも脳を若く保つ方法があるようです。

年齢に関係無く認知症を予防しながら脳を活性化する他のおすすめ方法?
他に挙げられているおすすめの生活習慣もあります。
その中には、興味があることを学び続けたり、趣味や新しいスキルなどに興味を持ち続けることは脳を若く保つのにおすすめの方法の1つのようです。
普段使わない脳の一部を使う習慣を持つこともおすすめ方法に挙げられています。
例えば、香りを使うことも良さそうです。

色々と難しいこともあるかもしれませんが、色んなことに興味を持ったり、社会とのつながりを持ってみたりすることは基本的に脳を活性化しながら、認知症の予防につながるということのようです。



ハーバード・メディカルスクール
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