脳の炎症で認知症予防におすすめの食べ物や食事

2020年08月07日

健康と予防の生活習慣

脳の炎症が進むことは認知症につながることが報告されています。

若年化する状況から脳の炎症予防におすすめされる食べ物や食事から健康のヒントを探ります。

 

認知症を数字で観てみる:

脳が炎症している症状ともいえる認知症と診断される人の数は世界的に増えています。
国内に540万人もの認知症を抱えるアメリカでは認知症初期段階であれば改善できる方法や予防法についての話題や書籍も多く出回っています。
世界では4600万人ともいわれるものの、2030年までには現在の3倍もの人が認知症と診断される時代に入ることが報告されています。
原因は高齢化する社会だけではなく、環境汚染も原因の1つとされています。
気になることの1つは認知症と診断される40代や50代など若年化が進んでいることと言えます。

 

予防に大切なおすすめされる鍵は?:

では、今の私たちにとって、脳の炎症予防としてできることはあるのでしょうか?
環境汚染は化学物質の影響は避けることができないにしても、予防やリスクを減らしたり、症状を遅らせることは沢山あると専門家は希望を伝えています。
その中でも最も大切な1つは食べ物や食事の選択に予防の鍵があると世界的に知られる脳の専門家は報じています。
脳の専門家の多くは同時に第二の脳と呼ばれる腸内環境に予防の重きを置くことも少なくありません。
報告の中でも、腸に問題が有る人の50%は、脳にも問題が有るとされ、予防に重点を置く場合、食べ物や食事を無視するわけにはいかないようです。

 

脳の炎症で認知症予防におすすめの食べ物や食事とは?

そのような中で、脳の炎症で認知症予防に専門家がおすすめする食べ物や食事があります。
食べ物や食事に挙げられる例は下記のとおりです。
・健康的な油を心がける(人工的な油よりも天然油にするなど)、
・食べ物や食事で炭水化物の過剰摂取にならないようにする、
・人工的な糖類を特に食べ物や食事で取り過ぎないようにする、
・発酵食品を食べ物や食事で取り入れる、
・広い範囲のプレバイオティクスとプロバイオティクス摂取を意識して摂取する、
(菌種では、ラクトバチルスアシドフィルス菌やプランタラム菌、ビフィズス菌ロンガムやラムノサス菌、短鎖脂肪酸の酪酸菌など)
・ゼロカロリーの飲み物や食べ物は注意する、
・肥満は脳の炎症を加速させる原因のため、肥満につながる食べ物や食事、習慣などを制限する、
・小麦などのグルテンを制限する食べ物や食事を中心にする、
・抗生物質過多にならないように留意する、
など。

食べ物や食事以外にも、睡眠時間確保、適度に身体を動かす、人生を楽しむ、悲観的になりすぎないなど生活習慣で脳の炎症予防もおすすめされていますのでヒントにしていただければと思います。

参考にした情報:
オートイミューン(自己免疫)レボリューション(革命)
2017年2月1日開催イベント(アメリカ)
デビッド・パールマター医学博士

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