遺伝子組み換えや品種改良食品における健康への影響報告

2018年12月26日

小麦グルテン

遺伝子組み換えや品種改良された食品や作物が原因となる人体への影響についてのの心配や懸念されています。

技術の発展に伴う食品による健康への影響について報告されていましたのでまとめてみました。

 

遺伝子組み換えや品種改良された作物や食品について:

昔の作物や食べ物は品種改良や遺伝子組み換えはなされていませんでした。

現代では、さまざまな作物や食べ物が品種改良や遺伝子組み換えのチカラを借りていると言えます。

例えば、私たちが安価に小麦を使用した食べ物や飲み物などを口にできるのも、品種改良や遺伝子組み換え技術のおかげともいえます。

それらの技術が無ければ、小麦は世界的に不足し、高値になったり、場合によっては奪い合いや紛争が起こっていたのかもしれません。

そういう意味では、増え続けてきた世界的な人口を養っていくには、品種改良や遺伝子組み換えされた作物や食品は必要かもしれせん。

同時にそれらの安全性や土壌や環境への負担、私たちの身体や健康への影響については気になるところです。

 

品種改良や遺伝子組み換えされる作物や食品類?:

日本では品種改良がされて、見かけや味が改良されて喜んでいるニュースを良く見かけますが、遺伝子組み換えという言葉には少々敏感なイメージがあります。

例えば、豆腐や納豆などの食べ物を買う場合、多くの人がパッケージの裏に書かれている「遺伝子組み換えでない」と書かれているかを確認することもあるのではないでしょうか?

一般的にはお米や果物などにについての品種改良や遺伝子組み換えについては心配していない人も多い為に、作物や食品のものによって、使い分けがあるようにも思えます。

国が変われば事情も異なります。

例えば、アメリカのように多くの作物が遺伝子組み換えが進むことに懸念を示す人や団体も少なくありません。

アメリカを例にすると、下記のような食品が遺伝子組み換えが進んでいると報告されています。
・大豆、
・麦類、
・とうもろこし、
・ジャガイモ、
・コットン(綿)、
・砂糖、
・キャノーラ(油)、
・アルファルファ、
・ズッキーニ、
・2015年くらいからはリンゴ、
など。

 

遺伝子組み換え作物や食品についての影響と健康への報告:

3,600人を対象とした遺伝子組み換え作物や食品についての調査で報告された内容について、本当に因果関係があるかどうかは別として、下記のような健康被害があったことが報告されているようです。
・肌荒れや喘息などのアレルギー反応、
・免疫反応、
・消化不良など胃腸の不調、
・エネルギー低下、
・脳にモヤや霧がかかっているような症状、
・体重管理が困難、
・不安や心配、うつ症状、
など。

その報告では、遺伝子組み換え作物や食品を作る段階において、その作物が持つDNAが変わることで、消化や栄養素も変化し、何らかの健康への影響が出ていることが考えられるということでした。

 

品種改良や遺伝子組み換えされた食べ物や飲み物は見かけや味も、賞味期限など魅力的なこともあり、又、人類にとっても必要といえることかと思います。

今回ご紹介した報告では上記のような結果が報告されていますが、別の調査報告では、特に違いが見当たらない結果に終わったケースもあるようです。

いずれにしても、健康への影響など、気になる場合は留意しておくということも必要なのかもしれません。

 

 

参考にした情報源:
ヒーリング・ハシモト・サミット(米国で開催された英語でのオンラインサミット)
ジェフリー・スミス博士へのインタビューより
開催日:2016年6月16日

オンラインショップ