脳の老化や記憶力低下予防とADHDに共通したおすすめ

2018年02月16日

ダイエットと食事
脳の老化を意味する物忘れや記憶力、それに集中力の低下や大人から子供まで増えているADHDの予防に共通するおすすめの食べ物と栄養素についての文献を読みました。

健康の基本である食べ物を通じて向き合うことはおすすめといえます。

脳の研究先進国での報告:
脳の研究や報告数が数多く存在する米国の情報によれば、アメリカ国内だけで4歳から17歳の子供の640万人が人生の中でADHDと診断されると見積もられています。
その数は直近10年だけでも41%増加しており、年を追うごとに増えてきていることが注目されています。
注目されている理由の1つは、投薬で必ずしも良い結果が得られているものばかりではないことや、薬の副作用について懸念していることから、日ごろの食事や生活習慣で予防したいという人が多いことでもあります。

またアメリカで信頼性が最も高い新聞社の1社として知られるニューヨークタイムズに掲載された昨年4月1日の記事によると、アメリカでは10代の若者の20%に相当する約5人に1人が注意欠陥多動性障害で知られるいわゆるADHDと診断されているとのことでした。
その数値は今までに一般的に試算報告されていた7%を大きく上回る結果となり、その情報源が世界的に権威があることでも知られる疾病対策センター(CDC)によるものだっただけに混乱を招きました。

ADHDのように子供の脳にも関連する症状が増えているのと同じくして注目されているのが中年以降の認知症状の増加でもあります。
日本でも今後増える傾向にあることが報告されていますが、アメリカでは医療費用の高騰で何とか予防をしたいと思う人の数も多く、その分、研究報告の数も増えているように思います。

基本は日ごろの食事と食生活:
子供も大人についても予防の土台にあるのは日ごろの食事と食生活、生活習慣、運動や睡眠なのではないでしょうか。
特に近年の多くの報告の中には、体内でアレルギーをはじめとする体内炎症を抑えていくことが脳への予防につながるとして、体内と脳の関係にも注目が集まっているように思います。
その中で、食べ物では不耐性や炎症を招きやすいアレルゲンに関連する食べ物となりやすい一般的な加工食品、日本でも一般的なアレルギーの原因に挙げられやすい小麦や乳製品などを制限してみたり、血液検査で反応の有無を確認しておくことなども含めておすすめされることが多いようです。

予防におすすめされる食べ物の例:
体内炎症を誘発しかねないと報告される食べ物や食品例が存在する一方で、ADHDや物忘れをはじめとする記憶力や集中力などの認知症状予防におすすめされる食べ物や飲み物もあります。
日本が誇る和食からは味噌や醤油、納豆、緑茶、発酵食品、酵素を豊富に含む野菜や果物などが良く挙げられていますが、今回は少し異なる角度からの報告をご紹介いたします。
ADHDや認知症をはじめとする脳や体内炎症についての研究と実践に詳しいジェームス・グリーンブラット医学博士によると、下記のような食べ物が特におすすめということでした。
・ぶどう
・梅
・イチョウ葉
・ブドウ種子
・ブルーベリー
・クランベリー
・桃
・一部の緑茶
などに含まれるポリフェノールに分類されるオリゴメリック・プロアントシアニジン(OPCs)類。

報告の中には具体的な研究の内容や症例報告もいくつも紹介されていましたが、今回は詳細まではご紹介しませんが、まだまだ私たちが知らない情報が数多く存在することは間違いありませんので、今後もこの場を利用してご紹介できればと願っています。
情報源:
2017年4月1日 ニューヨークタイムズ
代替医療実践報告誌タウンセンドレター2017年10月号p46-50 ジェームス・グリーンブラット医学博士によるADHDとOPCsの報告記事

 

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