寄生虫やウィルスとカンジダ菌予防の共通におすすめ

2017年10月16日

腸内フローラ

寄生虫、ウィルス、細菌、感染、カンジダ菌などからの予防におすすめされているいくつかの原因や共通点を知っておくと便利です。

世界的に知られる専門家よりヒントを学びます。

 

寄生虫やウィルス、カンジダ菌と腸内環境:

私たちの腸内環境に住んでいる菌は一般的に善玉菌や悪玉菌、そしてどちらにも傾き得る日和見菌が知られるところではないでしょうか?

寄生虫やウィルス、カンジダ菌などになってくると何となく善玉菌などという言葉だけではまとまらないようなイメージもあります。

それぞれの原因や引き金はあるにしても、詳しい専門家によると検査で下記のように診る点がいくつか存在するようです。

・良いバクテリア菌の量、レベルや値

・悪いバクテリア菌が多すぎないか

・良い菌と悪い菌のバランス

・イースト菌やカンジダ菌が多くなりすぎていないか

・体内の消化酵素や繊維質のレベル

など、上記のように確認したいことの多くは腸内にある程度集中していることがわかります。

腸内環境で免疫の約75%はつくられているともいわれるだけに、腸内環境を知ることは免疫力を知ることにもつながると言えそうです。

 

また腸内環境以外では下記のような点に注意を傾けることが原因や引き金につながっているかを知るヒントになっているようです。

・ストレスが大きくなりすぎていないか

 長いストレスや大きすぎるストレスは体内の栄養素を奪いやすく免疫力を落とす原因や引き金になる可能性

・過去のトラウマが無いか、それを引きずっていないか

 過去のトラウマがある場合は睡眠障害などの原因にもなりやすい可能性

・睡眠障害がないか

 睡眠障害だけではなく睡眠不足も腸内環境に影響

・腸漏れのLGS(リーキーガット症候群)がないか

・食事の変化(イーストやカンジダ菌につながる食べ物の有無)

・有害物質が入って反応の原因や引き金になっていないか

・添加物、農薬、汚染物質量

・除菌や殺菌をしていないか

 日本では特に除菌や殺菌力をうたう日用品が多い

・帝王切開での出産かどうか

 帝王切開での出産の場合に腸内環境が乱れやすいとの調査報告

 

食べ物と食事での原因や引き金になりやすい食品群?:

寄生虫や、ウィルス、カンジダ菌過多などは日頃の食べ物や食事による影響を受けやすく、原因や引き金になっていることが少なくなく、特に注意をおすすめしていたいのが下記の分類といわれます。

 

・乳製品:

 30日間程度、食べ物や食事で乳製品を避けてみて体調が戻るかを確認してみる

 一般的なアレルギー反応の原因や引き金になりやすいとの報告。

 

・グルテンのたんぱく質:

 小麦やライ麦をはじめとする麦類などに含まれているたんぱく質のグルテンは菌類との関係性が大きく、腸内環境に大きな影響を与えていることや、リーキーガットで知られる腸漏れや腸管漏れと呼ばれる腸のゆるみや炎症の原因や引き金にもなりやすいとの報告。

 

・糖類:

 とりわけ人工的な甘味料は炎症を長引かせるとの報告も有り。糖類は菌を発生させやすく過多になりやすい。

また上記の3大原因以外で食べ物屋食事での注意をおすすめされるのは有毒物や炎症の原因になりやすい加工食品、人工的なトランス脂肪酸をはじめとする良質ではない油の名前がよく出てきます。

 

他の予防のおすすめ:

菌類の増殖予防に他におすすめされることが多いのは下記のとおりです。

・太陽の光を浴びてビタミンDを取り入れる。

・免疫を強化しておく

・空気清浄機を活用する。

 カビやホコリ、大気汚染物質を取り除いて清潔な空気の中で生活する

・浄水器を活用する。

 日本の水質は整備が整っているといわれているために、あまり大きな影響はないのかもしれません。

・汗をかいたり、代謝を高く保つ。

 お水を飲んでカラダを動かしたり、お風呂で代謝が下がりにくく、腸内環境を保ちやすくしておくことがおすすめされます。

・睡眠時間の確保。

 睡眠時間が短くなることは体内炎症の原因や引き金につながりやすいといわれ、可能であれば1日の睡眠時間が7〜8時間程度の確保が望ましいと報告されます。

 

参考にした情報:英語

ザ・パラサイト・サミット

パラサイトと自己免疫疾患

エミー・マイヤーズ博士

2017年9月15日

 

情報ページ:ビタミンDとは?

 

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