こんにちは！主婦スタッフのナツコです。
暑くくなり、少し外を歩くだけで汗をかきやすい毎日ですね。
この、普段は不快な汗ですが、デトックスという意味ではとても大事です。
今日は、化学物質過敏症とデトックスについてお話しします。

化学物質過敏症は、ごく少量の化学物質が体内に入ったり、触れたりしただけで、深刻な症状の出る疾患でも知られています。
ある一定の許容量を超えると、誰にでも引き起こされる可能性もありそうです。

その症状は多岐にわたり、頭痛や腹痛、皮膚症状、のどの痛みや鼻炎、不眠やうつのような症状にまで及ぶことがあることも報告されています。

先日テレビで、化学物質過敏症の特集を観ました。
ある患者さんは、発症して以来それまで住んでいた家にも住めなくなり、電車に乗って外出などもできなくなってしまったそうです。

このような症状を発症しないために、いくつかの予防策のためのヒントがあります。
まずは、体内に入る化学物質の量を減らすことです。
私たちの身の回りには、数えきれないほど多くの化学物質があります。
洗剤、化粧品、シャンプーやリンス、柔軟剤、添加物、電磁波などもその一つです。
このような化学物質をできるだけ避け、天然の商品を利用するなどの工夫が必要です。

また、新陳代謝を活発にして、デトックスを心がけることも有効です。
デトックスとは、「解毒」を意味します。体にとって不要な、有害なものを外に出すことをデトックスと呼んでいます。

体に溜め込まれた化学物質を外に出すためには、デトックスが有効です。
デトックスのためには、水分をたくさんとって汗をかく、シャワーではなく、お風呂やサウナなどを活用する、ビタミンやミネラルをバランスよくとる、食物繊維や乳酸菌など腸内環境をよくする食材を積極的に摂取してお通じをよくする、不純物を流しやすくするために良質なオメガ酸の脂肪酸を摂取するなどが考えられます。

必要であれば、補助としてのサプリメントをとり入れてみるのもよいかもしれませんね。