より賢くおやつを食べる7つの方法とは?
間食は、ダイエットの敵であり体に悪いのでしょうか?
わたしたちは間食はダイエットを阻止する役割を持つ悪役のように考えがちかもしれませんが、専門家の中では答えがそうとも限らないようです。
間食は、賢く摂ることで健康に良いことにつながる可能性がありそうです。
ダイエットや健康を妨げない、賢い間食の摂り方を考えてみます。
おやつへの考え方?
適切な間食を選ぶことは、エネルギーと全体的な健康を維持するためにプラスになる可能性があります。
しかし、栄養に関しては見た目に惑わされる可能性があるかもしれません。
例えば、ふすま入りのクッキーやシリアルバーなど、「ヘルシー」と謳われている商品の多くには、実は隠れた糖分や不健康な脂肪が豊富に含まれています。
「無脂肪」と謳われている商品にも、風味を補うために過剰な塩分と砂糖が豊富に含まれていることが少なくなく、結局のところは健康に良いことよりも害を及ぼすことの方が多い可能性がありそうです。
どのような食品を選ぶべきかを知ることで、満足のいく栄養価の高い間食を楽しみながら、目標をサポートすることができるかもしれません。
賢いおやつの選び方
ここからは、賢いおやつの選択のための7つのヒントをご紹介します。
1.穀物を選ぶ
全粒粉のスナックは、持続力でエネルギーを与えることができると考えられています。
全粒粉の入ったクッキーやトルティーヤチップス、または高繊維シリアルをおやつに試してみてください。
2.朝食の残りを利用する
朝食用の食品を、栄養価の高いおやつとして再利用するのはいかがでしょうか。
朝食にパン食を食べる人が多いようですので、例えば全粒粉トーストに低糖質のジャムをトッピングしてみてはいかがでしょうか。
また、低糖グラノーラは、手軽なおやつにもなります。
和食の場合は、鮭などの具沢山のおにぎりをおやつにするのはいかがでしょうか。
もちろん、糖質ばかりを摂りすぎになることが禁物なことはご理解いただけるかと思います。
トーストのトッピングやおにぎりの具材で、タンパク質やビタミンミネラルなども一緒に摂れるよう工夫してみてください。
3.「ハイロー」の組み合わせを試してみる
ピーナッツバターのような健康的な脂肪を含む少量の食品と、リンゴのスライスやセロリスティックなどのカロリーの少ない軽い大量の食品を組み合わせると良いようです。
オリーブオイルと大量の野菜も良い組み合わせかもしれません。
4.ナッツ類に頼る
無塩のナッツや種子は素晴らしいおやつと言って良い食品の一つです。
アーモンド、クルミ、ピーナッツ、ローストしたカボチャの種、カシューナッツ、ヘーゼルナッツなどのナッツや種子には多くの有益な栄養素が含まれています。
さらに、ナッツ類の利点は少量でも満腹感を感じる可能性が高くなることにもあります。
ナッツはカロリーが高いので、一度に食べる量を少量にとどめるのがコツです。
5.いくつかの栄養素の混ざったスナック
タンパク質、脂肪、炭水化物の主要栄養素を、おやつでも意識して摂取するようにしてみましょう。
たとえば、何種類かのナッツ(タンパク質と脂肪)とブドウ(炭水化物)や、全粒粉クラッカー(炭水化物)と低脂肪チーズ(タンパク質と脂肪)などの組み合わせを試してみてください。
バランスの取れたスナックは、栄養があるだけでなく満足感にもつながる傾向があるようです。
6.マインドフルネスも取り入れる
インターネットやテレビを見ながら、またはデスクワークをしながらなど、他のことをしながらおやつを食べないようにしましょう。
代わりに、数分間だけでもやっていることを止めて、小さな食事のようにおやつを食べてください。
満足感にもつながります。
7.外出時には持ち歩く
外出時に持ち歩けるおやつを選ぶことはよい選択です。
先を見越して、健康的なおやつの入った小さな袋を持って出かけてみましょう。
そうすることにより、外出先での魅力的な飲食に惹かれることが減るかもしれません。
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引用文献:
7 ways to snack smarter