より若く、より長く老化予防や抗加齢、かつ健康生活に影響するおすすめ3条件とは

2021年01月21日

健康家族

より若く、より長く老化予防や抗加齢をし、健康的に生活を送りたいのは誰もが願うことです。

その健康的な生活に影響が大きい3つの条件について専門家の提言からヒントを探ります。

見た目だけではなく、生物学的にも年齢を若く保つためにはいくつかの条件があるという世界的に脳専門でも知られるパールマター医学博士。
その中でも抗加齢的に老化を加速させないために、免疫組織の反応との関りが大きいと言われます。
免疫組織の機能が低下することは、体内で炎症が発生しやすく、抗加齢や老化予防を妨げ、老化を加速させる働きに拍車をかけるとされています。

では、どうすれば、老化予防をしながら、若さを維持しやすい状況を保つことができるのでしょうか?
パールマター博士がおすすめする3条件があります。

より若く、より長く老化予防かつ健康生活に影響するおすすめ3条件とは:

1 食べ物や食事:

食べ物や食事が健康や美容、抗加齢や老化予防に関連していることは何となく想像ができるのではないでしょうか?
私たちの身体は、過去に食べてきた食物で出来ているといわれるほどです。
パールマター博士曰く、いつ、何を食べるかよりもっと大切にしたいおすすめは、いつ、何を食べないかに注目することとのこと。

食べる時間やタイミングでの健康管理は以前から多くの提言をされてきた同博士ですが、おすすめは一日の食べるタイミングを考えた生活だそうです。
65歳の彼自身は、1日2食で、一日の最初の食事の時間は午後12時から2時とのこと。
朝はすることが多く、午後に最初の食事をし、早めの夕食をすることで、空腹の時間帯が増え、身体の健康管理がしやすいと伝えています。
脳科学分野に明るい同博士からすると、空腹時間を増やすことで、脳に心地良いストレスを与え、記憶や集中、シナプスなどに良い意味での刺激を与え、脳細胞も成長しやすい状況を作るのだそうです。

2 睡眠:

食べ物や食事と並んで老化予防や抗加齢などに大切かつおすすめは、良質の睡眠なのだそうです。
睡眠の質が大切とはわかっていても、なかなか実現できていない方におすすめの睡眠しやすい環境づくりがあります。
それは、夜の時間の過ごし方にいくつかの工夫を仕掛けることです。
特に、カフェイン、糖類、アルコール類は良質な睡眠の妨げとなりやすいことで知られます。
他にも、夜の水摂取、テレビやパソコンにスマホなどのブルーライト、LED照明、睡眠3時間前の食事ルールなどを留意することがおすすめされています。

同博士曰く、地球に存続する全動物は1日の3分の1の時間を睡眠に費やすことは、意義があることと伝えています。
報告でも、睡眠時間が短くなった場合、次の日の体調、記憶、集中力、決断、言動、食事の内容などに大きく影響を与えると報じています。
また、睡眠の質は、抗加齢や美容、老化予防に大敵とされる肥満、アルツハイマー型認知症、糖尿、がんなどの関連性も大きいとの報告があります。

 

3 カラダを動かす:

ちなみに3つ目は、身体を動かすこととのことです。
昔の人は身体を動かすことが毎日の中心だったものの、現代では多くの人にとって運動不足の状態といえます。
同博士のおすすめは、毎日20分は有酸素と言える身体を動かすようにすることです。
有酸素運動の基本は心拍数を確認し、一般的な理想は、心拍数が180‐年齢で、つまりは180から年齢を引いた数字だそうです。

 

引用:
The Health Summit:Younger, Longer米国開催
2021年1月21日 第1日目
デビッド・パールマター医学博士へのインタビュー

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