脳疾患と非常に関係の深いシチコリン

2019年09月13日

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高齢化とともに脳疾患にお悩みの方が増えていますが、脳疾患と非常に関係の深いシチコリンという成分は今後ますます期待ができそうですのでご紹介したいと思います。

シチコリンとは、主に医療の現場で使用されている成分ですが、中でも脳疾患に特別な効果を発揮するようです。

シチコリンとは、シチジン二リン酸(CDP)にコリンが結合した物質で、CDP‐コリンとも呼ばれます。

人間の脳の主成分で全体の約30パーセントを占める ホスファチジルコリンという成分の前駆体となる成分です。

このことから、人間の脳にとってとても大切な成分の一つであることが言えると思います。

シチコリンは現在、急性虚血性脳卒中や外傷性脳損傷に伴う意識障害への補助薬として各国の医療現場で用いられることが多いようです。

特に注射や、時には内服薬として用いられることもあるようです。

その効果は、急性虚血性脳卒中以外の症状についても研究されており、海外の医療論文でも発表されています。

たとえば、脳の慢性的なてんかん発達に対するシチコリンの作用は、マウスによって検証されています。

シチコリンの抗けいれん効果は、シチコリンを長期敵に投薬することでより顕著に現れることがわかっています。

また、シチコリンは網膜神経節細胞を発達させることも研究されています。

シチコリンは、網膜のドーパミン濃度を増加させ、良い神経伝導が行われ、網膜神経線維層の薄化を防ぐ効果があることがわかりました。

これにより、緑内障などへの効果も期待されています。

シチコリンにはこのように神経保護作用などがあることがわかっているため、現在では脳梗塞などとともに鬱病やアルツハイマーなど一部の疾患への適用に関する研究が海外を中心に進められています。

脳の老化や疾患への治療は難しいとされてきています。

特に、アルツハイマーなど、特効薬の見つかっていない疾患も多く、多くの患者さんやその家族は悩まされていることと思います。

医療行為やそれに伴う成分については日々、研究され、治療法などについても今後も変化していくことと思います。

ですがまずは、シチコリンなどの薬を頼らずに若い脳を維持するためには、軽い負荷のある運動を日常的に定期的に続けることのほか、真夏以外でも水分を十分に摂取する、 加工されていない採れたての新鮮な食品を十分に食べる、(特にオメガ3脂肪酸を含んだ食品)、質の良い睡眠を十分にとる、などの環境づくりがお勧めされます。

知識をそれぞれが身につけて、基本的なことですが食生活をはじめとした日常生活から変わっていくようになると、いろいろなことが変わってくるかもしれません。

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参照

pubmed

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25536784

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28676014

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27234918


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