心配事や不安な気持ちを自然に減らしたいおすすめ方法事例

2018年01月05日

健康

心配事や不安な気持ちは誰にでもあると思いますが、考えたくなくてもつい考えすぎてしまう場合にお金をかけずに自然に減らしたいおすすめの方法事例をご紹介します。

・太陽の光を浴びる

日光浴をしていると心配事や不安な気持ちよりもリラックスしやすく、心地良い気持ちになりやすくなるのだそうです。
特に冬の時期は日照時間が少なく、地域によっては太陽の光が少ない場所もありますが、日中の温かい時間帯に太陽の光を浴びるようにすることがおすすめとされます。

 

・考え事は太陽が沈んでからはしない

太陽の光を浴びている時は多くの人にとって、より良い決断ができるのだそうです。
逆に多くの犯罪は日が沈んでからの暗い時間帯が多いのも理由がありそうです。
それと同じで太陽の光が沈んでからの夕方以降の時間帯は脳も疲れやすく、朝や日中よりもネガティブな結論を出しやすいともいわれますので、心配事や不安な気持ちは朝の時間帯が一番で、その次に日中の太陽が出ている明るい時間帯が良さそうです。

 

・笑う機会を増やす

作り笑いでもテレビでも人との会話でも良いので笑う機会を増やすことがおすすめです。
私たちの脳は何も無くても笑う顔を作るだけでも幸せを感じるように設計されているようです。
笑いヨガでもそうですが、笑うと心が和み、免疫力も上がりやすくなるようです。
大人になるに連れて笑う回数が極端に少なくなるのは少し残念なことのようにも思えます。

 

・お風呂に入る

お風呂に入ることは日本人にとっては自然なことかもしれませんが、シャワーに比べて、疲れも取れやすく、副交感神経も出やすく、幸福感が出やすく、眠りにつきやすい状態を自然に整えてくれるおすすめの方法といえます。
最もおすすめの入浴時間帯は眠りにつきたい30~50分程度前にお風呂から上がって、テレビやスマホ、明るすぎる証明などを避けることです。

 

・水分を多めに摂取する

心配事や不安な気持ちとは無関係のように思える水分摂取ですが、ある研究では心配や不安な感情を抱く時の多くは体内に十分な水分が無い時でもあるという報告もあるようです。
腎臓機能が低下し過ぎている時などは負担になりそうですが、日本で認知症治療の大家である竹内孝仁医学博士の治療の柱になっているのは1日に1.5リットル以上の水分摂取がプログラムに含まれており、脳内と水分補給との関係は無視できない可能性があります。

 

・カフェインや糖分を避ける

カフェインや糖分を多く摂取することで脳内にも影響を及ぼしネガティブな気持ちになりやすくなるのだそうです。脳漏れという意味のリーキーブレインという言葉があるのですが、カフェインや糖分の摂取で脳に漏れが生じやすくなることが関係しているのかもしれません。

 

・腸内環境を整える

脳漏れよりは有名な言葉になった腸漏れや腸管漏れを意味するリーキーガットは、心配事や不安な感情と大きく関係が出ていることがいくつもの報告で明らかになっていますが、腸内環境を整えることは、感情にも脳内細胞にも大きな影響を与えてくれます。
きれいな腸内であれば、ガスやゲップも出にくく、便秘や下痢にもなりにくく、午前中の時間帯にするっとしたお通じが出るようになります。

 

・一定の食べ物や飲み物の不耐性やアレルギー反応がある場合は避ける。

炎症であるアレルギー反応や不耐性がある場合、不安な感情や心配な気持ちが大きくなることが報告されています。
また人工的な油、揚げ物、多くの加工食品のような炎症を加速させる食べ物や飲み物を減らすこともおすすめです。

 

・できることは全てやって、後は自然に任せるとか、何とかなるとか、命までは取られないとケセラセラの思いで過ごすようにする。

私たちがコントロール可能な範囲は限られており、いくら頑張ってもどうにもならない環境下にあることの方が多いのではないでしょうか。
精一杯のことを自分でできる環境下でやった上で、後は天に任せるというのが先人の伝えには良く出てきます。

 

・瞑想やヨガ、祈りを行う

お祈りというと日本では少し異なるイメージがあるかもしれませんが、海外ではお祈りをすることは一般的なことですし、日常の一部でもあります。
ただ座って無心になったり、心を落ち着かせるように努力するだけでも結果は違ってくるかもしれませんし、身体を動かしたり、運動をすることもおすすめといえます。
あるいは一日の中で嬉しかったことや頑張ったことを日記に残すことでも心配な気持ちや不安な感情は遠ざかる可能性もあります。

 

・マグネシウムを含む食事を増やす

野菜や海藻類に特に多く含まれる栄養素のマグネシウムはほとんどの人にとって不足していることが発表されています。
土壌に含まれるマグネシウムをはじめとするミネラル類やビタミン類が以前に比べて相対的に減っていることは周知のとおりです。
食べ物で十分な栄養素が摂取できない場合は、補助食品の力を借りることも考えても良いかもしれません。

少なくともアメリカでは成人の18%にあたる4000万人もの人が定期的な心配性や不安症であることが報告されています。
女性は男性の2倍存在することや、40代以上では4人に1人程度が薬に頼っているともいわれているくらいに多くの人にとって心配事や不安な気持ちは身近な存在といえます。
今回ご紹介した内容が上手に付き合うヒントになれば幸いです。

 

参考にした情報:
デビッド・ジョッカー医学博士によるdrjockers.comに記載されている記事:14 ways to reduce anxiety naturally
アクセスした日:2018年1月4日

情報ページ:ビタミンDとは?

マグネシウムとは?

 

 

オンラインショップ