疲れと慢性疲労や副腎疲労の症状例特集

2017年10月27日

睡眠と健康ダイエット

 

いつも疲れているように感じる慢性疲労は副腎が疲れている副腎疲労の症状であることも少なくないようです。

副腎疲労の場合は診断されることも少ないことからも専門機関では副腎レベルを把握するために関連の質問を多く用意して症状を診断することも少なくありません。

 

副腎疲労と関連する副腎の値は検査と合わせて下記のような症状にあてはまるかどうかの質問例が考えられるようです。

下記の副腎値に関する症状例は副腎疲労の専門家として世界的に知られるアラン・クリスチャンソン博士が実際に診断する際の基準として定められています。

また同博士のベストセラーとなった英文のザ・アドレナル(副腎)・リセット・ダイエットの書籍の中で公開されている症状例があります。

質問や症状にあてはまる数を下記のように採点して足して計算してみることがおすすめです。

点数の計算の方法として、0点:あてはまらない、1点:週で考えると当てはまる、2点:毎日当てはまる、3点:1日のうちに数回あてはまる

・1日を通して疲れを感じることが多い

・肌や爪が弱いほう

・集中しにくい

・イライラしやすい

・記憶力が低下していると感じる

・お腹周りに脂肪が付いたり、体重が増えている

・寒さには耐えられない

・頻尿気味

・眼がかすむ

・朝にコーヒーをはじめとするカフェインが必要

・午後に疲れやすく、ぼーっとしたり、眠気がでやすい

・砂糖類や塩分を含む間食が必要

・間食は多め

・明かりに敏感になる

・心配や不安、感情のブレがある

・うつの症状、あるいはうつに近い症状

・睡眠の質が良くない

・落ち着きがないほう

・頭痛、関節痛、筋肉に違和感がある

・食品アレルギーや不耐性、花粉症がある

・食事が遅れるとイライラしやすい

・ゲップやガス(おなら)が出る

・便秘気味

・便通がイレギュラー

・胸焼けの症状を感じる

・吐き気を感じる

・あごが痛かったり、かゆかったりする

・歯にきしみを感じる

・楽しみや情熱を味わえにくい

・手が揺れたり震えたりする

・顔に汗が出る

・心拍数が高い

・血圧や体温が低かったり高かったりする

・首に違和感がある

 

加点をし、結果が0ー15は慢性疲労や副腎疲労には問題無し、16−30は副腎ストレス度が高め、31−45は副腎疲労、46点以上の場合は副腎がクラッシュしている状態であることが考えられるとのこと。

 

いつも疲れを感じるいわゆる慢性疲労や副腎疲労については、日本を含む世界的な国々で増えていることが報告されていることからも、調査報告や文献の数も増えているように思いますので、また頻度を上げてご紹介できればと考えています。

 

参考にした情報:(英文)

書籍:ザ・アドレナル(副腎)・リセット・ダイエット p94−95

アラン・クリスチャンソン医学博士

 

情報ページ:アドレナルとは?

 

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