マイクロバイオームを強化して子供から大人まで予防

2017年09月11日

健康維持

 

マイクロバイオームを強化することで子供から大人まで病気の予防につなげることがおすすめといえます。

マイクロバイオームを汚したりバランスを崩したりするとされる原因を知っておくことが予防につながるのではないでしょうか。

 

マイクロバイオームについて:

わたしたちのカラダは過去に食べてきた食べ物で構成されているといわれていますが、カラダは微生物の集まりでできていると報告されています。

その微生物やバクテリアのことをマイクロバイオータと呼んでいて、そのマイクロバイオータの集まりである集合体のことをマイクロバイオームと呼んでいます。

つまりマイクロバイオームとは私たちのカラダに存在しているバクテリアの集まりのことと理解できます。

私たちが病気になりにくく、ウィルス感染や他の外敵から身が守られて健康が維持できているは、カラダを覆ってくれている個々のバクテリアであるマイクロバイオータとその集合体であるマイクロバイオームの存在のおかげであることがわかっています。

マイクロバイオームは身体を覆って膜を張ってくれているようなイメージですが、身の回りだけではなく体内に存在し、その中でも一番マイクロバイオームが多い場所が腸内であることが報告されています。

腸内のマイクロバイオームを健康に保ちながら維持したり強化することはさまざまな外敵からの予防につながるだけではなく、中からの健康維持や予防にもつながることがわかっています。

 

妊娠から出産時の母親と赤ちゃんの影響:

マイクロバイオームは過去に食べた食べ物だけの影響を受けているのではなく、出産時の分娩室や赤ちゃんが生まれる時の部屋のバクテリアが赤ちゃんの体内に宿ることも報告されています。

また妊娠している時の母親の食べ物や薬、ストレスなどの環境の影響や、出産時の母親の母乳でも生まれた赤ちゃんにバクテリアが移ることもわかっているようです。

赤ちゃんが生まれた部屋のバクテリアが赤ちゃんの体内に宿るというのはさすがに驚きますが、それ以上に出産の方法などでも影響を受けることがわかってきているようです。

例えば、妊娠している母親が子供を出産する際に帝王切開での出産の場合には、影響を受けたマイクロバイオームによって将来的にその子供が肥満になる可能性は50%増えたり、第一型糖尿病リスクは70%、ハシモト病は80%、注意欠陥多動性障害のADHDは3倍、自閉症は2倍それぞれ可能性が増えるとも報告されているようです。

日本ではあまりそのような報告を目にすることはありませんが、アメリカでは出産人口の全体の3分の1が帝王切開での出産であることからも、赤ちゃんや小さい子供への影響だけにとどまらず、成長した時のことも考えて出産するようにおすすめされる機会が増えてきているように思います。

 

妊娠と出産から子供から大人までのマイクロバイオーム:

上記のような妊娠期間から出産時の赤ちゃん、授乳期も成長期の子供も含めた出産方法以外にも、子供から私たちのような大人にいたるまでマイクロバイオームが大きく影響を受けるものに下記が例として挙げられます。

・薬:

薬が必要な時はあるために否定するものではありませんが、必要以上な過度な摂取や特に出産時前後の抗生物質や痛み止めなどには注意が必要であることが報告されています。

また子供から大人にいたるまで日本では抗生物質が処方されることが多いように思いますが、腸内環境が思わしくない場合やマイクロバイオームが弱っている時に飲む機会が多いために、後に出る影響も気になるところです。

 

・ストレス:

私たちが生活する以上、ストレスを避けることはできませんが、上手に付き合ったり対応することが自分なりの方法でわかっていればマイクロバイオームや腸内環境への影響も変わってくるといえます。

大きなストレスは食べ物や食事で補給した栄養素を体内で消費することもわかっています。

 

・小麦粉や乳製品などのアレルギーの原因となる食べ物や飲み物:

小麦粉や乳製品をはじめとするアレルギーの原因として考えられている食べ物や飲み物については、日頃から健康な時でも私たちのカラダが影響を受けていることが伝えられることが増えてきています。

アレルギー症状の有無に限らずということなので、日頃から一般的に伝えられているアレルギー症状の原因として考えられている食べ物や飲み物に留意が必要といえます。

 

・遺伝子組み換え食品:

私たちのカラダは数千年前と今と比較しても構造はほとんど変わっていないために昔の状態と変わりがないといえます。

現代の生活では食べ物の中に遺伝子組み換え食品が増えていますが、体内でそれらの食べ物や飲み物が十分に受け入れられているかは別と考えた方が無難かもしれません。

マイクロバイオームはそれらの遺伝子組み換えがなされた食べ物や飲み物の影響を少なからず受けているような報告もあるようです。

 

・農薬:

近年アメリカでは農薬による問題が表面かしてきているといえます。

農薬に十分に対応できていないというニュースが多くあり、その影響が健康に出ているとのことで気にする人の数も増えているように思います。

 

・水:

私たちのカラダの中に入る水は大切で、水分はカラダを構成する大きな一部となっていますので、マイクロバイオームは水の影響も受けているといえます。

私たちが住む日本は水環境に非常に恵まれており、多くの恩恵を受けているといえます。

他の国々からは羨ましがられる程、良質な水がどこでも入手できる国は世界中を探してもそう多くないのではないでしょうか。

 

・人工的な甘味料や添加物:

数十年前よりも食べ物や飲み物の中に人工的な甘味料や添加物が増えていることはいうまでもありません。

昔の生活にはなかったこれらの人工的な物質が私たちのカラダにどのように影響をしているのかを日頃から考えておくことがおすすめされています。

 

マイクロバイオームを強化して健康を維持したり予防することは子供から大人まで共通した課題といえます。

専門家のおすすめの中には私たちの日頃の生活でお金をかけずにできることが沢山あります。

食べ物や飲み物を体内に入れる前に少しだけ考えてみたり、少しカラダを動かす時間を持ったり、睡眠時間を少し増やしたり、太陽の光を浴びる時間を増やすことも日本ではお金が直接かかってくることではありません。

また幸いにも私たちにはマイクロバイオームを強化してくれる食べ物の1つであるプロバイオティクスやプレバイオティクスを豊富に含む発酵食品は日本の食事そのものといえますし、食物繊維を豊富に含む野菜や果物も手頃な金額で売られています。

水についても水道から出る水やお風呂に入る水も含めて安全性がある程度確保された品質といえます。

 

参考にした情報:

ヒーリング・ハシモト・サミット(アメリカ開催)

マイクロバイオームとハシモト病の関連性

デービッド・パルマター医学博士へのインタビュー

2016年6月17日

プロバイオティクスとは?


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