乳酸菌と腸内フローラに関する食べ物とアレルギー

2016年02月10日

乳酸菌lacto

こんにちは。
主婦スタッフのナツコです。

今日も、私たちの健康にかかわるテーマで乳酸菌とアレルギーについてお話しします。

最近話題の「腸内フローラ」や「腸内細菌」という言葉については、
もうだいぶ耳になじんできた方も多いのではないでしょうか。
腸内フローラとは、私たちの腸の中に住んでいる沢山の細菌類が
まるでお花畑のように生息している様子のことを言います。

 

腸内フローラの環境が整っていると、心身ともに健康を保つことに絶大な力を発揮してくれます。
今日はその腸内フローラの状態に大きく影響を与える、「乳酸菌」についてです。

乳酸菌は、腸内フローラにおけるたくさんの腸内細菌の中の一つです。
腸の中で、糖質を分解して乳酸を発生させてくれます。
乳酸には、善玉菌を増やして悪玉菌を抑制する力があり、これによって
腸の免疫力を高めて、細菌やウイルスに負けない体作りに役立ってくれます。

 

また、これから花粉の季節、つらい花粉の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
最近の研究では、乳酸菌はアレルギーにも効果があることがわかってきました。
花粉などのアレルギーが気になる方にもおすすめの、乳酸菌を多く含む食べ物を紹介します。
乳酸菌と食べ物のアレルギー

・ヨーグルト
ヨーグルトに乳酸菌が含まれていることは、もはや誰でもご存知かもしれません。
最近では、夜にヨーグルトを摂取することでより一層乳酸菌の活動をを促すともいわれ、
腸内環境の改善はもちろんダイエットにも効果があると言われています。

 

・キムチ
旅行のお土産でいただいたキムチの袋が、時間とともに膨らんできたという経験のある方も
いらっしゃるかもしれません。これは、乳酸菌の発酵によるものなんですね。
キムチの乳酸菌の数は、ヨーグルト以上とも言われています。

 

・ワイン
お酒が好きな人におすすめしたいのは、ワインです。
ワインは、ぶどうを酵母によってアルコール発酵させて作られます。そしてその後、
乳酸菌による2回目の発酵を行って作られるそうです。
ワインは乳酸菌をたっぷり含んだ魔法のお酒なんですね。
もちろん、飲みすぎは禁物です。

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