他界原因と死数からこれからの予防ヒント?

2020年05月13日

脂質

人は誰でも死を迎えますが、その原因や結果はその国の死亡者数を観ることでおおよその予防のヒントになるかもしれません。

新型コロナウィルスの影響:
大流行の新型コロナウィルスの影響で、私たちの生活はあっという間に変化を余儀なくされています。
多くの人にとって、感染する心配を気にかけているといえます。
日本よりも感染者数も死者数も多いアメリカでの心境は、今回のウィルスに感染し、他界するかもしれないと思っている人の数も多いようです。
ただし、注意しておきたいのは、他界された方のその原因はウィルス感染が他界原因の本命では無い場合が多いと報告されているところです。
ウィルスが原因や引き金となった可能性は多いものの、大きなニュースとなっている数字の源となっていることが多い米国ジョンズ・ホプキンス大学や疾病対策センター(CDC)によって報告されている人の死数の50%程度が今回のウィルスの指数ではないかと、アメリカの国立衛生統計センター研究所(NCHS)は推定しているようです。

現時点では今回のウィルス感染で死者数がどの程度になるか明確ではありませんが、アメリカでは10万人あたりの死亡の原因の中に入ってくる可能性が無いとは言い切れないとも報じられています。

ちなみに、米国国立衛生統計センター研究所(NCHS)が発表する2017年度の死亡の原因の順位は下記のとおり報告されています。
1位 心疾患
2位 がん
3位 事故
4位 下部呼吸器疾患
5位 脳卒中
6位 アルツハイマー型認知症
7位 糖尿病
8位 インフルエンザやウィルス肺炎
9位 腎疾患
10位 自殺

上記は遠く離れたアメリカでの話しですが、日本でも無縁とは言えません。
それは、食生活や生活習慣、住環境なども世界的に先進国では昔のように独自の習慣と言うよりも似通ってきていることが原因になっているようです。
また、日本では数十年前に他界原因に含まれていなかった乳がんや前立腺がんは、近年では日本でも珍しいものではなくなってきています。
アルツハイマー型認知症も経済が発展した国では似通った経過をたどる可能性が大きいことも報告されています。

そう考えた時、上記の死亡原因は、近い将来の日本でも似てくる可能性も考えられそうです。

 

情報源:

Wall Street Journal オンライン版記事
2020年5月11日付
「新型コロナ、米国人の死因1位ではない理由とは」

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