甲状腺や橋本病の症状と予防におすすめの食べ物

2017年03月31日

甲状腺

 

甲状腺機能低下症やハシモト病でも知られる橋本病に共通する症状とその予防におすすめの食べ物や食事について報告されていること。

特に多くの女性に関係するホルモン、甲状腺機能低下症やハシモト病の予防の柱は食事と食べ物の選択がおすすめです。

 

甲状腺機能に問題がある女性が増えている?:

甲状腺やハシモト病を患う90%は女性で、男性は全体の10%程度であることが報告されています。

多くの場合、アレルギーや何かの食べ物についての不耐性からはじまり、腸内で炎症が発生して腸の壁が緩むことによって腸内の物質が血液中に流れ出す腸管漏れのLGS(リーキーガット症候群)の症状から甲状腺機能低下症の症状に発展することが多いことも報告されています。

LGS以外でも自らの免疫組織が体内に入ってくる物質を攻撃することで知られる自己免疫疾患や慢性疲労、副腎疲労なども同時に併発されていることも多いことでも知られています。

成人女性全体の4分の1以上にあたる約27%の女性が甲状腺に何らかの問題が有ると報告されているのはアメリカですが、他の国では10〜20%程度ともいわれ、日本でも国民の20%に近い成人女性が甲状腺に何かの問題があると考えられているようです。

当初は遺伝が多いように報告されていたようですが、近年では食べ物の影響やアレルギーとの関連、日用品などに含まれる有毒物、強いストレスなど食事や生活習慣との関係性が強いことがわかってきています。

 

甲状腺機能低下症やハシモト病に多い症状:

甲状腺機能が低下していたり、ハシモト病に共通する症状として下記が代表例として考えられています。

LGS(リーキーガット症候群)、自己免疫疾患や慢性疲労、副腎疲労でも似た症状が多いことが報告されています。

・疲れやすい

・忘れやすい

・脳にもやがかかっている感じがある

・髪が抜けやすい

・動きが遅くなる

・バランス感覚が鈍くなる

・体重が減ったり、増えたりいずれかあるいは変動がある

・日中でも眠くなる

・不安や心配

・寒く感じる

・乾燥肌

・低体温

・アレルギーや特定の食べ物に不耐性がある

・お腹が張りやすくなったり、偏頭痛がある

・関節に痛みがある

・ホルモンバランスが崩れやすい

・代謝が鈍くなる

など

 

食べ物と甲状腺や腸内環境:

甲状腺機能低下症やハシモト病に限らずいえることですが、食べ物や食事の影響は計り知れず、健康を左右するのに食べ物が占める割合は最大で全体の65%もあると言われるほどに健康を大きく左右することがわかっています。

遺伝は全体の10%前後との報告されることが多いことからも、食べ物の選択がいかに大切になるかがわかります。

食べ物や食事は腸内環境に大きく影響を与え、腸内環境が変わることで何かの食べ物に不耐性が出たり、アレルギー反応が出たりすることが考えられています。

甲状腺機能低下症やハシモト病だけに限らず、その前段階にあるといわれる腸管から腸内物質が流れ出す腸管漏れのLGS(リーキーガット症候群)などの症状に関連が特に大きいと考えられている一般的な食べ物が存在しますが、特に甲状腺機能低下症やハシモト病について改善するために制限される食べ物との関係性を次のような数字で報告されています。

・88%の甲状腺機能低下症やハシモト病の人は小麦粉や穀物などに含まれるグルテンを抜くと改善されやすく、

・同様に80%の同症状の人は乳製品を抜くと改善されやすく、

・同様にアメリカの場合は遺伝子組換え食品が多いこともあるためか、60〜80%の同症状の人は大豆食品を抜くと改善されやすい。

 

上記の食べ物や食事以外で必要とされたりおすすめされる栄養素は次のとおりです。

亜鉛、グルタミン、オメガ3脂肪酸、マグネシウム、セレン、カルシウム、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンD、αリポ酸などの栄養素。

 

参考にした情報:

糖尿病サミット(アメリカ開催)

2016年4月22日

イザベラ・ウェンツ医学博士

 

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