不安と心配や精神状態不安定の予防や解決におすすめの脂質

2017年01月23日

脂質

 

不安や心配事など精神状態が不安定になることを予防したり解決したい場合におすすめのヒントをご紹介。

ストレスの原因を知ること以外に食べ物や食事に脂質を取り入れたり、腸内環境、睡眠など考えることができることはたくさんあります。

 

精神状態が不安定になる場合には何かのストレスが原因になっていることが多いことは良く知られますが、それ以外にも日頃の食べ物や食事、睡眠をはじめとする生活習慣の見直しで予防や解決に向かうことも少なくありません。

最近の報告では、食べ物や食事の中に脂質が減ることで、特に女性の場合は不安や心配、精神状態が不安定になりやすくなることが発表されています。

 

精神状態だけでなくダイエットにも脂質が大切:

多くの人が食事や食べ物の中にカロリーが高いという理由から脂質を排除したがります。

海外でも長く続いた低脂肪食であるローファットダイエットの結果、逆に健康的なダイエットにつながらずに肥満が増え、精神不安定が促進されたり、爪や肌、ホルモンバランスに乱れが生じたり、糖尿病を患ったり認知症につながったと報告されています。

それ以降、食べ物や食事の中に脂質を取り入れることの大切さが見直され、オリーブオイルやココナッツオイル、フラックスシードオイルで知られる亜麻仁油、良質な脂質を豊富に含むアーモンドをはじめとするナッツ類やアボカド、ギーや発酵バターなどが海外で人気となり、日本でも流行に定着してきたようにも思えます。

脳内は70%以上が脂質であることを考えても、良質な脂質が大切というのは納得がいくのではないでしょうか。

 

精神不安定とダイエット失敗予防や解決に共通するもの:

食べ物や食事の内容の中身を調べた調査では、55%が加工食品、30%を動物性食品、5〜7%を植物性の食べ物であることが米国では報告されています。

その割合が肥満社会を膨らませているとした上で、加工食品を減らすと共に植物性の食べ物を増やすことの重要性が伝えられました。

報告の中には日本でも肥満が増えてダイエットが必要になっていること、不安症や心配症にとどまらずに精神状態が不安定になる抗鬱も増えているのは食事の中で加工食品が増え、植物性の食べ物が減ったことが挙げられています。

 

日本食には良質な脂質:

精神状態が不安定になることもダイエットが必要になることも伝統的な日本食を続けている場合には食事からくる原因としては大きく減ります。

魚を含む食事にもDHAやEPAで知られるオメガ3脂肪酸という良質な脂質が含まれますが、和食にはまだ良質な脂質があります。

味噌や醤油、大豆食品の豆腐や納豆といった食べ物の中にもレシチンとしての良質な脂質が含まれています。

オメガ3脂肪酸にしてもレシチンにしても精神状態が不安定な場合には有効な食べ物ですし、脳にもダイエットにもとてもおすすめできる栄養素です。

まじめで働き者、勤勉、長寿などといった言葉が日本人に当てはまるのは良質な脂質を含み、加工食品が少ない和食の貢献度がとても高いことは明らかです。

 

間食におすすめの食べ物:

精神状態の安定やダイエットを考えた場合にも良質な脂質はおすすめです。

間食にも豆やナッツ類に含まれる脂質が多い食べ物も有効な上に、脂質が空腹感を満たしやすくしてくれます。

お腹がすいた時にちょっとした食べ物にオリーブオイルやココナッツオイル、亜麻仁油やエゴマ油を足すことも良い間食にもなります。

もし偏頭痛やニキビなどが気になる場合、アメリカでは良質な脂質を含む食べ物を食べることがおすすめされることも少なくありません。

 

参考にした情報:

ザ・ファット・サミット

2016年1月28日と29日

ジョエル・ファーマン医学博士

クリスチャン・ノースラップ医学博士

マイルス・デイビス医学博士

 

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