頭痛と偏頭痛の原因と改善方法のヒントを知る

2016年07月29日

頭痛や偏頭痛が起こっていると、場合によっては脳やその周辺に何かができているのでは?と考えることもあるかもしれません。

頭痛も偏頭痛も頭と直接関係があるのは1%程度とも報じられていることからも頭痛や偏頭痛の原因とそれらの改善のヒントがあるようです。

 

頭痛や偏頭痛は複雑?:

頭痛や、吐き気を伴うこともある偏頭痛にしても多くの大体の場合は脳や周辺の腫瘍のようなできものや、不安やうつ等が原因になっている可能性はかなり低いことが報告されているようです。

それでは、頭痛にしても偏頭痛にしても、そもそもどのようなことが原因になって発生しているのかを、専門家でご自身も10年以上も頭痛を経験した経緯をお持ちで世界的に知られるエリック・バーグ医学博士が公開されている情報によると下記のようなことが原因となっていることと、まずは今までにどんな時に頭痛や偏頭痛が発生しているかを探ることが大切と伝えています。

 

頭痛と偏頭痛の原因の割合:

90% 胆嚢(たんのう):肝臓の下に位置し、洋梨のような形をする胆汁を濃縮、貯蔵する場所。

5% 首:ちなみに頭痛や偏頭痛などが発生している時に整体などに通うことで良くなっても、また痛みが戻ってくる場合は原因は首とは違うのだそうです。

2% サイナス(不整脈がない規則正しい脈拍)

2% 月経(女性にある月に一度巡る周期)

1% 古傷、アルコールによる二日酔い、カフェイン、アレルギー(特に小麦に含むグルテンや乳成分が多く報告されている)

 

セルフチェックの方法:

頭痛や偏頭痛が発生している原因の9割もが胆嚢にあるとは考えもしないのが一般的かと思います。

痛みがある場合は専門医やかかりつけ医に相談することが大前提ですが、痛みの90%の胆嚢に原因があるかどうかを簡単にセルフチェックできる方法も下記のように専門医によって紹介されています。

痛みが生じている時に、右手の5本指で右胸の約10センチ下で身体の中心位置より少し右側に指を入れる。

次に、指で押した状態のまま2分間保つ。

2分後に指を離した時に痛みが消えれば、痛みの原因は胆嚢にある可能性が大きい。

 

頭痛と偏頭痛の原因の一部とそれらの改善方法のヒント:

痛みの原因の多くの場合は、食べ物にあると言われます。

特に頭痛や偏頭痛と関連する食べ物としては、ピーナッツ、ピーナッツバター、ジャンクフード、悪い質の油を利用した多脂肪食などの食べ物が挙げられます。

またもし何らかのアレルギーがある場合は、その原因は人によって様々と言えるものの、特に小麦に含まれるたんぱく質のグルテンや乳成分が原因になっていることも多いといわれるためにそれらを止めてみることも痛みの改善方法のヒントになりうります。

 

上記は自分の身体を知る上でのヒントとなるものの、痛みがある場合は常に気になるものですし、身体にとってもストレスとなっているために、かかりつけ医や専門家に尋ねるようにしてください。

 

 

参考にした情報:

エリック・バーグ医学博士によるレクチャー

「頭痛と偏頭痛の本当の原因」

2016年7月20日

 

 

 

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