腸管漏れのLGSリーキーガットシンドロームの原因と予防

2016年06月20日

健康

 

腸内にとどまるべきものが漏れ出すいわゆる腸管漏れのLGS(リーキーガットシンドローム)の原因はさまざまですが、リーキーガットの予防や改善の可能性を知った上で実行することは、その先にあるがん、糖尿病、自己免疫疾患、甲状腺疾患、認知症や橋本病等の予防やそれらとの関係を断ち切りやすくなることが考えられます。

 

LGS(リーキーガットシンドローム)が活発に議論される理由:

腸管漏れの原因や引き金、予防や治療法などが活発に議論されている背景にはLGS(リーキーガットシンドローム)が他の多くの疾患につながる上、全ての病気の根源といわれる腸からリーキーガットが始まるということとと、とりわけパンを主食をしてきた欧米では多くの人が腸管漏れが引き金となり、たくさんの疾患をもったまま辛い生活を余儀なくされていることに他なりません。

更にその波は食生活や生活環境が昔と変わった日本をはじめとする他の国々にも大きく及んでいることへの危機感もあるといえます。

 

腸に漏れが生じることで、本来消化や分解、吸収、排出されるべきもの(有毒物も含む)が血流を通じて体内を巡るため、病気の第一段階ともいえる炎症が体内の弱いところで始まったり、既に炎症が大きいところでは症状や病気となる引き金になっていると考えられています。

 

腸管漏れの可能性の見方:

腸管漏れのリーキーガットになっている人は日本でも多く、可能性の見分け方例として食べ物に何らかのアレルギー反応がある、慢性的な便秘や下痢が続くことがある、花粉症、疲れがとれずにだるかったり眠い時間が多い慢性疲労や副腎疲労、低体温、甲状腺疾患、自閉症、自己免疫疾患、橋本病、セリアック病、認知症やアルツハイマーなど多くの疾患や病気に関わりが大きいことで知られています。

 

原因といわれるもの:

腸管漏れの原因はさまざま伝えられているものの、下記が要因の例として報告されることが多いように思います。

 

  食べ物:

小麦等に含まれるグルテン、甘味料や糖類、人工的な油で炎症を発生させやすいもの(マーガリンなどに含むトランス脂肪酸、キャノーラ、コーン、ひまわり、大豆油など)、添加物やアルコール類など

 

  生活環境:

慢性的なストレス、睡眠の質と量、環境汚染物、パーソナルケア(抗菌や殺菌、消臭や香りなど)、添加物、マイクロバイオーム(個々の身体に宿る微生物の集合体)など

 

  今までの生活:

度重なる抗生物質や痛み止めを始めとする一定の薬剤、深いトラウマ、ホルモンバランスの乱れ、慢性炎症、ビタミンやミネラルをはじめとする栄養素の欠乏、歯の詰め物、腸内環境など

 

LGS(リーキーガットシンドローム)の予防や改善に:

腸管漏れの予防や改善には、まず自分と向き合い、その原因を探ることが欠かせません。

今までの食生活や住環境生活の中で原因となりうるものを見つけ出し、できる限りそれらの原因を取り除いていくことが求められます。

中でも食べ物は私たちの健康を大きく左右して直結していること、私たちの身体は食べたものでしかつくられないこと、健康全体の35〜55%を占め、遺伝の8〜13%などと比較すると断然大きいことなどを考えると、まずは食べ物の見直しが一番の近道です。

それらの原因を取り除くことなく良いといわれる食べ物や栄養素、サプリメントなどを足しても改善は難しいと考えられています。

 

腸管漏れにつながる食べ物の例としては、グルテン、甘味料や糖類、人工的な油など、日頃口にするものが多いだけに、ある程度の勢いが必要ともいえるものの、嬉しいことに多くの専門家の話しでは、一旦リーキーガットの象徴である腸管漏れ部分が塞がると、症状も改善され、以前アレルギーをはじめとする反応は少々では出にくくなるとも言われるために、後の人生をその分謳歌して楽しむためにもしばらくの我慢といったところでしょうか。

 

 

参考にした情報:

Josh Axe医学博士のヒーリング・リーキーガット・プログラム

 

 

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