心配や不安のパニック症状予防のヒントに

2016年06月06日

朝の太陽

 

心配事や不安がこみ上げてくると熟睡ができないどころか睡眠不足や寝付きが悪くなり、ひどい時は呼吸すらままならない酸素不足状態でパニックに近いことも起こることも考えられます。

心配や不安の予防のヒントにおすすめのことをご紹介します。

 

予防のヒントにできることは時間帯によっても変わります。

 

  1. 朝と日中にできること:

・目覚めたら朝日を浴びるためにカーテンを開けることで身体に起きたことを知らせてリセットする。

朝から脳内物質でリラックスや幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが高い状態にあり、夜にかけて減って行くために、できれば朝の心地よい澄んだ空気を吸うこと、朝日を浴びること、少しでも歩くことができれば脳にも神経にも呼吸にも良く、身体全体にも良いことといえますし、日光浴で体内に取り入れられるビタミンDはほとんどの人が不足しているとも言われるためにおすすめです。

朝起き上がったら、15時間後から睡眠ホルモンでも知られるメラトニンが出始めるために、気になる場合は寝たい時間から逆算することもおすすめです。

 

・不安や心配事は朝や日中のうちに考えるクセをつける。

犯罪が起こるのは太陽が沈んで暗くなってきてからの方が確率もぐんと高まることや、日が沈んでから心配事や不安なことを考えるとネガティブになりやすかったり、寝付きが悪くなったり熟睡や睡眠の妨げにもなりかねません。

考えている間に時間をとってリズムを整えながら深呼吸を繰り返すことは酸素不足を解消しやすいだけでなく、リラックス効果が高くおすすめです。

行き詰まった時は太陽の力をかりて日光浴や、リズム感をもって歩くことで落ち着きを取り戻せやすくなることが報告されています。

 

・不安や心配事を具体的に書いてみる。

書くことは脳を整理することにもつながり、自分の状況を知ることで自分ができることと、できないことについて把握できるようになるためにおすすめです。

逃げても無視していても時間が解決をしてくれないことは、楽しい時間に戻すためにもチャレンジ精神で向き合って、どうしようもないことはカウンセラーや専門家医のチカラをかりることも良いのではないでしょうか。

 

2. 夜にできること:

・お風呂につかる。

ゆっくり温かいお風呂でリラックスできるのは日本の特権かと思いますし、良き日本文化の1つかと思います。

 

・お風呂から上がってからの時間の過ごし方に気を遣ってみる。

お風呂から上がってからは照明を暗めに設定し、まったりとした音楽や、好きな本や雑誌に目を通すこともおすすめです。

難しいことや心配や不安が出てきた時は、朝起きてから考えようと自分に言い聞かせるのも良いと思います。

テレビやケータイは画面が明るすぎるために睡眠の妨げになることも覚えておくと良いように思います。

 

3. 食事でできること:

・脳にとっても和食は最高の恵み。

味噌汁は準備段階からネギをトントン刻むリズムも、出汁の香りも、発酵食品を使う点においても栄養価だけではなく、脳も心も身体もリラックスできる日本が誇る食べ物です。

他の和食でも納豆をかくリズムに発酵食品である点、栄養価を考えても優れていますし、魚も脳に良いオメガ3DHAEPAを豊富に含む食べ物ですし、近年世界で爆発的に人気が高い緑茶にもポリフェノールやカテキン、テアニンなどが含まれ脳のリラックスも含めて優れた飲み物です。

 

・補助的な栄養素のサプリメント。

上記以外では補助的に利用できるサプリメントの存在があります。

栄養素の中でもマグネシウムGABAビタミンB群(特にビタミンB6)、オメガ3脂肪酸、アシュワガンダ、トゥルシなどが良く知られる栄養素といえます。

 

 

参考にした情報:

http://www.amenclinics.com/blog-4-steps-break-anxiety-attack/

アクセスした日:2016年6月3日

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