アサイー人気と効用

2015年09月16日
ポリフェノール

ポリフェノール

 

日本でもアサイーボウルや果実入スムージー、ジュース等で人気の高いアサイーですが、人気やおすすめされるだけの効用があるのでしょうか?

 

アサイーベリーはヤシ科の植物に属する果実でブラジル原産で、とりわけアマゾン川周辺に多く生息していることで知られています。

アサイーの果実はぶどうのような形をしていて、大きめのブルーベリーの大きさをしています。

味はブルーベリーとぶどうを混ぜたような感じで、必須脂肪酸を多く含み、アサイー果実の約60%をオメガ9脂肪酸のオレイン酸が占め、また、約12%がオメガ6のリノレン酸を含んでいることは人気の要因になりえますが、それだけでは無い点がアサイーが高い人気を誇っている理由かもしれません。

 

アサイーは特にフラボノイドアントシアニンであるフィトステロールを豊富に含んでいることからもアンチエイジング栄養素としての効用が考えられます。

更に、他のベリー類よりも抗酸化作用の高さを示すORAC(オラック)値が高く、アンチオキシダント(抗酸化)剤としての能力の高さがアサイー人気や効用について紹介されやすい理由につながっているといえます。

 

オラック値はアメリカでは近年スーパーなどに並ぶ食品の包装表示記載される機会が増えています。

抗酸化=(イコール)アンチエイジング又は抗老化のイメージが強く、オラック値が高いことは、とりわけ血管の詰まりが病気や死因の原因の上位を占めるアメリカではオラック値の高さは各メーカーの販売促進の最良の材料にもなっているのです。

 

Sharon McQuillan, MD, Acai Berry cosmeceuticals. P.70-71. TSLetter July 2012.

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