乳製品とカルシウム

2009年03月14日
厚生労働省研究班が行った大規模な調査によると、牛乳やチーズなどの乳製品からカルシウムを多く摂取すると、ほとんど摂取しない場合と比較して脳卒中の発症率が約3割も少ないことが報告されています。

調査では男女約4万人を1990年から2002年までの12年間にわたり食生活や習慣の関係を分析。今回は岩手、秋田、長野、沖縄県在住で行ったとのこと。

調査中の12年の間に1321人が脳卒中を発症し、乳製品から摂取したカルシウム摂取量をもとに5つのグループに分け、1日に摂取したカルシウムの量が平均116ミリグラムの最もカルシウム摂取量が多いグループは、最もカルシウム摂取量が少ないグループに比べると、脳卒中の発症率が0.69倍にとどまったとの報告。ちなみに今回の調査では乳製品以外の大豆製品、野菜、魚などからのカルシウム摂取では効果が見られなかったとのこと。

【脳卒中】脳の血管の障害により、突然意識を失って倒れ、手足などに麻痺(まひ)をきたす疾患。脳梗塞・脳出血・蜘蛛膜下(くもまくか)出血などに見られる。一般には、脳出血と同義に用いられることがある。卒中。 三省堂提供「大辞林 第二版」参照。

【カルシウムを多く含む食品】
豆類、乳製品、小松菜等の青菜類、海藻類など。

参考:アメリカ医学誌「ストローク」 2008.8月号 乳製品からのカルシウム摂取で脳卒中リスクが3割減。上記は研究報告であり、カルシウムやミネラルなどの効果効能を示すものではありません。

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