不眠症予防や快眠におすすめの生活習慣5か条

2016年01月22日

健康に朝

 

夜の寝付きが思うようにいかなかったり、満足のいく睡眠が確保できていない人に不眠症予防や快眠におすすめの生活習慣です。

便利になった暮らしと技術の発展は喜ばしいことであると同時に留意したい点もあります。

 

不眠症予防や快眠におすすめの生活習慣5か条:

1 テレビ、スマートフォン、パソコンなどの電子機器の使用。

夜の時間帯のテレビやスマートフォン、パソコンをはじめとする電子機器の使用は不眠症や睡眠障害の原因になりえます。

近年は特に画面が鮮明に見やすく明るくなった反面、それらの残像はしばらく脳裏に残ることが報告されています。

そのために寝付きが悪くならずにスムーズに寝入る、あるいは快眠のためにおすすめしたいことの1つはある程度の節度を設けるということです。

例えば、寝る2時間前には電子機器の使用を控える、お風呂から上がったら使用を控えるといったことです。

 

上記と同様の理由で、同じく部屋の電気が明るすぎることは、脳が日中と錯覚する要因にもなります。

眠りにつきたい2時間前には部屋の電気の明るさも同時に調整することで寝付きが良くなりやいことがわかっています。

また寝室は真っ暗で静かな環境が良いために、特にLEDを使用した照明や電子機器は寝室には注意したいものです。

 

3 寝る前の時間の過ごし方

寝る前に考えたり、見たり、聞いたりしたことは寝ている間に脳にも影響を与えるといわれます。

考え事は日中にして、夜は楽しいこと、例えば好きな雑誌や本を読むなどの時間に充てることがおすすめです。

 

4 お風呂の活用

幸いなことに日本には夜にお風呂に入るという素晴らしい習慣があります。

朝にシャワーやお風呂に入る人も多いかもしれませんが、おすすめはやはり夜のお風呂です。

一日の疲れを癒し、スッキリできるだけでなく、体温を上げることもできる時間です。

お風呂から上がって1時間弱すると一般的には体温は通常に戻ってきますので、その頃に眠りにつくとスムーズです。

 

5 脳内のメラトニンと時間

脳内ホルモンのメラトニンは起きてから15時間程度すると出始めるといわれます。

そのために、眠りにつきたい15時間前に起きると良いとされますが、その時に太陽の日差しがあることが大切で、カーテンを開けたり、外の光を見るなどすることで起きたことでに伝わりやすくなります。

日中の昼寝は30分程度であれば、夜の睡眠に差し支えないともいわれます。

 

生活習慣はついズルズルと過ごすよりも、少し工夫することで不眠症の予防や快眠につなげやすいために気になる方は実行してみはいかがでしょうか。

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