甲状腺とグルテンの関係について

2015年12月24日

甲状腺とグルテン

こんにちは。
主婦スタッフのナツコです。

今日はクリスマスですね。
クリスマスと言えば、きれいに飾り付けられたケーキや、ピザなどのご馳走を
楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください。

そのケーキやピザの材料の小麦粉には、グルテンが入っているんです。

私がグルテンについて勉強を進めて知るうちに、自分が何も知らないことについて、
自分自身だけではなく、子供や家族も影響を受けていることを考えるようになりました。

グルテンとアレルギー反応

今日は、先日に引き続きグルテンに関係して「甲状腺とグルテン」のお話です。

グルテンに関連していると考えられている病気の中にはグルテンアレルギー
グルテン不耐性、LGSと呼ばれる腸管漏れのリーキーガット症候群がよく知られますが、
調べていくと他にもいろいろと色々と出てくることに気づきました。

甲状腺とは、喉にある小さな臓器です。
この甲状腺に慢性の炎症が起き、機能が低下してしまう病気の一つが「橋本病」です。
橋本病は、自己の免疫が自己を攻撃してしまう「自己免疫疾患」の一つの症状としても知られています。
喉の腫れ、むくみ、皮膚の乾燥、無気力、イライラなどうつ病や更年期障害などと似た症状が出ることも少なくありません。

実は、橋本病をはじめとする自己免疫疾患は、グルテンと深い関係があるのだそうです。
グルテンに反応して体調不良を起こしてしまう「グルテン不耐性」や、「グルテン過敏症」がありますが
グルテン過敏症を知らずに小麦を食べ続けてしまい、甲状腺の疾患を引き起こすことがあるそうです。
甲状腺のトラブルがあったら、すぐにグルテンフリー(グルテンを摂取しない食生活)を勧められる
こともあるそうです。

最近では、小麦粉の代わりにグルテンフリーの米粉などの食材が買えるお店も増えてきているようです。
インターネットでも、グルテンフリーのレシピを検索するといろいろ出てきますよ。
グルテンフリーの食材を使えば、ケーキやピザなども安心して楽しめそうですね。

それでは、皆様
今年も一年間インターフェニックスをご愛顧いただき
誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいませ。

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