食べ物や食事で豆類の健康おすすめの利点

2020年12月15日

健康に食べ物や食事栄養素がおすすめ

田舎から大量の乾燥豆が送られてきたので、秋ごろから頻繁に煮豆を食べる日々が続いています。

そうしていると、体調面で驚きの変化がやってきました。(こちらについては後述します)

豆にはいろいろな種類があります。

大豆、黒豆、インゲン豆、ひよこ豆などが良く知られます。

食べ物や食事で豆には様々な種類がありますが、多くの豆にはタンパク質、繊維、鉄、およびビタミンなどが含まれ、栄養素が詰まっています。

豆類の摂取による健康上のおすすめの利点を調べてみました。

1.豆類に含まれる主な栄養素

・タンパク質

豆はタンパク質(アミノ酸)を豊富に含んています。

アミノ酸は、骨、筋肉、髪、皮膚、血液など人間のカラダのほとんどを形成するために使用するタンパク質の構成要素です。

タンパク質は体内では作られない必須栄養素となります。

・葉酸

豆には葉酸が含まれています。

葉酸は、妊娠中の妊婦によく勧められる栄養素で、健康な赤血球の作成や、胎児の神経管欠損の予防に不可欠とされています。

・ポリフェノール

豆類には、抗酸化物質の一種であるポリフェノールが豊富です。

抗酸化物質は、カラダのサビと戦い、若々しさの手助けとなる成分の一つです。

2.豆類による健康上の利点

・心臓の健康

研究により豆の栄養素が血圧やコレステロールを下げるのを助ける可能性が示されています。

豆を定期的に摂取する人は、心臓発作やその他の心臓血管の問題で死亡する可能性が低くなる可能性があることが研究によりわかっています。

・ガンのリスクの減少

いくつかの研究により、豆の成分が抗酸化剤および抗炎症剤として体内で作用することが示されています。

これにより、ガン細胞の増殖を防ぎ、ガンのリスクを減らす可能性があることがわかっています。

・糖尿病の予防

豆は血糖値を安定させたり、糖尿病を予防したりするのにも役立つことがわかっています。

また、豆は食物繊維が非常に豊富で、血糖値を下げるのに役立ちます。

このように高繊維食を摂取することで、2型糖尿病のリスクを減らす可能性が示されています。

・メタボリックシンドロームの予防

豆に含まれる食物繊維とデンプンは、食欲を抑制する効果があります。

これにより、メタボリックシンドロームや脂肪肝から身を守り、適正体重の維持につながります。

・腸の健康を整える

研究によると、さまざまな豆、特に黒豆は、腸のバリア機能を改善し、善玉菌を増やして腸の健康を高めます。

これにより、腸関連の疾患の予防に役立つ可能性があります。

また、ダイエットにも効果が期待できます。

3.豆類摂取のリスク

豆類の多くにはレクチンが含まれています。

レクチンは、人間に有毒な可能性のあるタンパク質です。

豆をゆでる前に十分に灰汁を抜いてから茹でるとレクチンの含有量が減るようです。

また、調理法で煮豆を選ぶ場合、大変多くの砂糖を使用することとなります。

これについては、砂糖の代わりにデーツや甘酒などを使用するのがお勧めです。

さて、冒頭にお伝えした個人的な体調の変化ですが、まず朝の目覚めが良くなりました。

また、食べすぎた日なども体重の変化が少なくなりました。

そして、髪の毛の質や肌のツヤや皮膚感が良くなった気もします。

さらに驚いたことに、私は今まで高脂血症で血液中の脂肪の数値がとても高かったのですが、先日の健康診断の結果、見事に基準値内に収まっていました。

一概に豆の摂取のおかげだけとは言えませんが、明らかに体調が良くなっていることが実感できています。

これからも、適度な量を摂取していきたいと思っています。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25117222/
https://www.medicalnewstoday.com/articles/320192

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