あくび健康法と不足ミネラル

2014年10月01日

ラクトバチルス菌プロバイオティクス

口をライオンのように大きく開けて脳内に存在する脳幹に刺激を与える健康法があります。

一般的に考えもよらない着眼点でありながらも、実際にやってみると確かにやる前と後では違いがわかりました。

脳の中心にある脳幹を健康的に刺激を与えるためにあくびをするかのように大きく口を開けるのですが、口を100%開けきらないと効果が現れにくいために本を読んでやってみただけでは90%以上の人がわからないのだとか。

発案者である駒川耕司先生に神戸からお越しいただき一般者向けにお話しいただいただけあり、新宿で開催した健康セミナーに月末月曜日の平日の夕方にも関わらず2時間以上かけて来られる人が多く主催者(NPO法人イーマ日本健康管理推進機構)である私たちも驚きました。

 

実際に先生のいわれるがままに実践をしてみると睡眠改善や姿勢、倦怠感、痛みなどが改善される方が多いようで、会場に来られた方々にもそのような経験をされた方が多くいらしたことが印象的です。

 

脳幹は自律神経やホルモン系統とも大きく関わる働きを持ち、脳内の中心的位置にあり、呼吸から体温、睡眠や性機能に至るまで幅広く働きを司っているわりに私も含め、良くご存知でない方も多いのではないでしょうか。

駒川先生によると、脳幹は生命維持のためのコントロールセンター的働きをしていて、脳幹の機能が低下することは携帯電話のバッテリーが消費されているかのように私たちの身体もエネルギーが減っていくといわれていました。

実践を交えてあくび健康法を会場でみんなで体験してみました。

実践前にミネラルを摂取しておくことで使用前後に大きな差が出るということで何十種類もミネラルが入っている液体をお水に混ぜたものをいただいてからあくび健康法をしたことも影響しているのかもしれませんが、確かにミネラル水とあくび健康法の後は前よりも身体に柔軟性も生まれ、脳がスッキリしているような感覚がありました。

会場にいらした方の中にはヨガを日々実践されておられる女性もいて、その方も驚かれていましたが老若男女問わず多くの方が実感されていたようです。

 

総合ミネラル不足:

あくび健康法の前にいただいたいわば液体のマルチミネラルもしかりですが、以前お話しいただいた酵素博士の時も同じように飲む前と後ですぐに体感できました。

それは私たちが普段の食事で十分な栄養素が補いきれていないことが要因として、今回のミネラルのお話の時も以前の酵素博士の時も同じことをいわれていました。

1992年の第一回地球環境サミットの発表では世界のどの地域においても直近100年間で農地のミネラル枯渇度がおおむね70%程度低下していると報告されています。

私たちが住むアジアでも農産地あるいは農作物に含まれるミネラルが76%程度減っていることが示されました。

ビタミンやミネラルは微量栄養素といわれるようにタンパク質や炭水化物をはじめとする三大栄養素のようにたくさん摂取する必要は無い栄養でありながらも不足することで身体に不調が出やすいことでも知られます。

慢性疲労をはじめとする体調不良もビタミンやミネラルの不足と分けて考えるということは妥当ではありません。

あくび健康法の利点 今回実際に駒川先生にあくび健康法をご教示いただいたことで体調改善につながった方々もいらしたのですが、あくび健康法は多くの利点を持っているように思いました。

まずはきちんとできさえすれば、一切お金がかからずに実践できる健康法であること。 実際に先生が神戸で来られた方々にされておられることは実践のお手伝いあるいは指導とのことでした。

他の利点として挙げられるのは、どこでも誰でもできるという点でしょうか。

移動中や待ち時間なども含めたちょっとした合間をぬってあくび健康法を実践できます(ただし大きく口を開けることと、最中にリラックスしすぎて眠くなる人も多いのだとか) また駒川先生のお人柄はお見かけするだけでもすぐにわかるほど明るく優しい感じですが、実際に先生ご自身が長年にわたり辛い思いをされ考え抜かれただけあって彼の人柄もあくび健康法についての良いイメージを高めているように思います。

あくび健康法について詳細が書かれた書籍やDVDも販売されているようですので、興味をお持ちの方はお試ししてみてはいかがでしょう。

 

情報源:

NPO法人IHMA(International Healthcare Management Association)イーマ主催

健康セミナー

駒川耕司先生によるお話し

2014年9月末日

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