ダイエットをするのなら結果を出したいのは誰もが同じかと思います。

しかし、自己流で食べ物を選ぶ食事や運動をするダイエットでも良いかもしれませんが、早く結果を出すために最低限知っておきたいことがいくつかありますので、ご紹介したいと思います。

 

ダイエットで早く結果を出すためのヒント：

1.　インスリンとダイエットの脂肪燃焼メカニズムの関係を知る：

体内の糖や脂肪を燃焼させようとしているのに、逆に糖質の多いスイーツ、パン、麺類、シリアルなどの食事をすると代謝は落ち込みやすくなるだけではなく、なかなか脂肪燃焼までにたどり着くのが大変になることがわかっています。

１回食べた糖質は、４７〜７２時間程度は脂肪として燃やすことができないともいわれています。

ダイエットで結果が出にくい例の１つは、その時間内にまた糖質を食べることでいつまでたっても脂肪燃焼にたどり着くことができないことにあるようです。

 

2.　ストレスホルモンのコルチゾールと上手に付き合う：

ストレスが重なったり大きかったりすると、身体はいざという危機の時に備えるように脂肪を貯めようとするのが私たちの本来の身体の作りで、それは昔も今も変わっていないことが明らかになっています。

そのために時にこれ以上は無理と思える厳しい食事制限やカロリーを消費する運動を日々重ねても一定のところで止まったり、その思いとは裏腹に脂肪や体重が増えたり、見かけが思うように結果が伴わないこともその理由からです。

 

また、ストレスを多く抱えた人と共にいること自体でも自らのストレスホルモンのコルチゾールを上げることにつながっていることからも似た状態になりやすいと報告されています。

 

ダイエットで早く結果を出したい場合は、４５分程度、太陽の光を浴びながらゆっくりと歩くことを良くおすすめされます。

それは、２５分以内の散歩なら糖だけが燃え、それ以降に脂肪が燃え出すことと、太陽の光を受けながら歩くことはストレスホルモンのコルチゾールを下げることにもつながることからそのようにいわれます。

 

太陽の光を浴びながら歩くことでまた、睡眠ホルモンのメラトニンも出やすくなるために、熟睡もしやすいことから睡眠の質も上がり、少しでも多く睡眠時間を確保することで疲れもとれやすくなることから糖質も燃えやすくなることがわかっています。

睡眠時間の理想は７〜８時間程度といわれますが、甲状腺や慢性疲労の副腎疲労、自己免疫疾患などの疑いがある場合は更に１時間程度多く睡眠を確保することがおすすめされています。

 

3.　胃腸内環境を整えてダイエットの結果を出しやすく：

ゲップやガスが出たり、排便の臭いがあると胃腸の環境や働きが鈍っている証拠です。

 

そうなると代謝も血流にも影響を与えるために、ダイエットの結果につながらないどころか、腸内環境にも身体を覆うバクテリアのマイクロバイオータや、その集合体であるマイクロバイオームの動きも鈍くなり、結果的にダイエットで結果は出にくくなるといえます。

なぜならば、私たちの身体はバクテリアの集まりであるマイクロバイオームでつくられており、腸内には最も多く存在していることがわかっています。

そのことからも、乳酸菌や発酵菌、プロバイオティクスなどを含む食べ物や食事で、腸内環境を整えることが健康を制することにつながることがわかっているからです。

 

これらのように、ダイエットで早く結果を出す為には、上記のことを知っておくと便利といえるのではないでしょうか？