ビタミンEと肺がんのリスク

2009年05月13日
ビタミンのαトコフェロール仕様でのビタミンEとがんの研究で、ヨーロッパのダイエットにおいては、ベータやガンマ、デルタとしてのビタミンEよりもアル ファアルファのがビタミンEの主原料になっている一方で、アメリカではガンマのビタミンEダイエットが主流となっています。

アメリカのテキサスM,D,アンダーソン がん センターが1,088人の肺がんを患われている男女(平均61.7歳)に行ったライフスタイルに関しての調査。
調査チームの報告によれば、最も多くのαトコフェロールを摂取したグループ(1日平均7.73mg以上のアルファトコフェロール摂取)は、最も少ないαト コフェロールを摂取したグループ(1日平均4.13mg以下のアルファトコフェロール摂取)と比較して、肺がんのリスクが53%軽減されたとのこと。

全4種類のトコフェロール(α、β、γ、デルタのトコフェロール)を摂取したグループでは、最も多くのトコフェロールを摂取したグループ(1日平均 12.95mg以上のトコフェロール摂取)は、最も少ないトコフェロールを摂取したグループ(1日平均6.68mg以下のトコフェロール摂取)と比較し て、肺がんのリスクが55%軽減されたとのこと。

情報源:

Best of Naturopathic(自然療法士) Medicine Townsend Letter Feb/Mar 2009 #307/308 Anti-Aging Medicine, “Vitamin E May Lower Lung Cancer Risk”p.67.
上記は研究報告であり、ビタミンEや他のビタミンなどを含むサプリメントとの関係性はございません。またサプリメントの効果効能を示すものではありません。
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