風邪とにんにくに含まれるアリシン

2010年01月21日
健康
イギリス国内にて実施された4ヶ月間(11月から2月の期間中)の風邪とガーリック(にんにく)に含まれる有効成分で知られるアリシンの成分を含んだサプリメントの関連性では、摂取したグループの方が、摂取しないグループと比較して風邪を引く可能性が50%以下となったことがわかりました。
また風邪を引いた場合の回復度においても、60%程度早いと報告されていました。
調査対象は146人で、調査方法はダブルブラインド法。

ロバートアトキンス医学博士の説明:
「われわれ医師にとって、ガーリックの持つ免疫機能にたいする重要な働きは、体内の解毒を排泄させることです。
ガーリックのフードファクターは、病気に対する防御力を高めることです。
ガーリックは多量のイオウ成分を含有し、この独特のイオウ成分が免疫システムの活性化を向上させている。
例えば、進入病原体を殺すマクロファージがガーリックによって大きく刺激されることがわかっています。」
ジェームス・デューク医学博士の説明:
「ガーリックは、最も優れた免疫力強化食品で、風邪に最も効果のある自然治癒薬として認知され、アリシンの持つアンチバクテリア、殺菌の効果が高い。
数々の研究で、ガーリックがマクロファージを作り出し、免疫システムを刺激し、キラー細胞を活動的にさせることを示しています。
この働きによって、ガーリックは感染を防ぎ、風邪の症状や熱を和らげ、発病を予防します。
また、ストレスが免疫システム機能を低下させることがわかっていますが、予防摂取も免疫機能を弱めることが問題視されています。
ガーリックはストレスを和らげ、ストレスによる免疫機能の低下を救うことを専門家は認識しています。」
(説明は共に、健康流通産業新聞 平成21年12月28日号掲載 P.4より抜粋)
情報源:
ジャーナル・ オブ・ オルタネーティブ・メディスン・ イン ナチュラル・ セラピー
上記は研究報告であり、ガーリックやアリシンを含むサプリメントに関しての効果効能を示すものではありません。
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