以前は日本に少なかった乳がんや前立腺がんですが、近年は増える傾向にあるようです。

乳がん予防や前立腺がんの原因を減らすおすすめ食事法や生活習慣について専門家の報告からヒントを探ります。

日本でもがんの原因として報告されているものは様々存在します。
よく耳にする情報では、喫煙やアルコール類の摂取が多いでしょうか？
それでは、他にどのような原因が挙げられることが多いでしょう？
近年では、肥満はがんの原因の2位として挙げられるほどに出番が多いようです。
それは、肥満による炎症はがんへの発展に導かれやすいとのことです。
近年益々その機会が増えていることががんの原因に寄与していると報告されることがあります。
それは、座る時間が長いことです。
専門家の中には、座ることはタバコを吸うことのように考えるべきとの声も挙がっています。

以前このブログでがんの原因が軽減される食べ物や食事、生活習慣の話しになった際、アメリカに存在する宗教の話しにもなりました。
７th Day Advantistとよばれる宗教団体と一般的な人たちと長年にわたり食べ物や食事、生活習慣の比較による原因などの報告でした。
報告によると、その宗教の半数はベジタリアンで、８％の人々はヴィーガンで、一般的に同じカリフォルニア州在住の人たちと比較した場合に、7歳も健康で長生きするとの調査報告でした。
脂肪を減らし、食物繊維を含む食べ物や食事を増やすことで乳がん予防や前立腺がんの原因を減らすことにつながるというおすすめの食事法が紹介されました。

また、食べ物や食事を食べる度に、病気の原因になったり病気を加速させる食べ物や食事の内容なのか、健康を促進する食べ物や食事の内容なのかを自ら問うてみることをおすすめしています。
そういわれると、私の場合でも食べ物や食事の多くが間違った選択をしていると言わざるを得ません。

昔に近い生活を続けているその宗教団体では、都心とは離れた田舎に生活し、昔からの野菜などの食べ物や食事が中心のようです。

がんの原因ということだけに焦点を当てると、がんの原因の18～20％は感染に関連していると報告されています。
血液や臓器の移植だけでなく、キスやセックスなども原因として考えられています。
食べ物での感染源の１つとして、牛肉の生焼けや牛乳などもウィルス感染の原因としてカリフォルニア大学バークレー校の報告で有名になった経緯があります。
また、乳がん予防や前立腺がんの原因を制限するためには、食べ物や食事で肉類や乳製品を含む食生活を控えることがおすすめされるようです。

また肉類や乳製品は成長ホルモンのような働きを兼ね備えていることも関連している可能性があります。
実際に、乳製品には、60種類もの異なるホルモンが含まれるとのことからも、ホルモンにも作用されやすいとの報告もあるようです。
これらは一般的にアメリカで育つ牛ですので、日本ではそこまででは無いと願っています。
なぜなら、アメリカでは早く成長させるために、生まれた子牛が30キロの体重だったとしても、一カ月もすると200キロを超える体重にまで成長することも少なくなく、それは成長ホルモンが多い食事や薬剤などが指摘されています。

他の報告では、アフリカで各がんがアメリカの5倍以上も少ない１つの理由として、肉を食べようとすると家畜を殺す必要があるとのことです。
とりわけ、牛の存在は大きく貴重で、個人よりも各町村などでの管理も多く、加工食品としての流通も少ないことが、結果的にがん予防につながっているとの分析もあります。

加工食品の食べ物や食事で関連する報告では、そもそも加工される食品を食べるようには私たちの身体はできていないという内容も存在するようです。

上記の情報を土台に考えた場合、野菜が中心の食べ物や食事は、乳がん予防や前立腺がんの原因を減らすおすすめ食事法と言われるのも一理あると言えそうです。

また、和食もしかりですが、身近な情報では、緑茶1日1.05グラムでもがん予防に大きく関与するとの報告もあります。

上記のことからも、日本の先人からの食べ物や食事と乳がんや前立腺がんの予防と近年の増加ぶりを考えると、和食が日本人には合っていると言えそうですね？

情報源：

Nutrition Cancer 2006;55(1):28-34
Effect of a low fat, high fiber and exercise program on breast cancer risk factors in vivo and tumor cells growth and apotosis in vitro.
Barnard R.J.

Inter.J. Cancer 2009 Mar.15:124(6):1406-8 doi 10.1002/i/c
Dietary intakes of mushroom and green tea combine to reduce the risk of breast cancer in chinese women.

Square One Healing cancer coaching program(Chris Wark主催米国開催プログラム)
2018年8月16-17日