純粋なパーム混合ビタミンEのトコトリエノールが1粒200mg。
「スーパービタミンE」とも呼ばれる成分
ビタミンEの一種であるトコトリエノールは、通常のビタミンEより高い働きが期待できるため「スーパービタミンE」や「パワフルビタミンE」とも呼ばれています。
一般的なビタミンEで高吸収の大豆抽出物ではアレルギーや遺伝子組み換えの不安がある方、更に吸収力やアンチオキシダント栄養素を含む成分をお探しの方、ビタミンEの中性脂肪をできるだけ摂りいれずに高い吸収をお求めの方にお勧めです。(⇒トコトリエノール説明の続き)
1922年に発見されたとされるビタミンEにはアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4つの種類があります。
トコトリエノールは、植物油にごく微量に存在しているもので、同じくアルファ、ベータ、ガンマ、デルタの4津の種類をもっており、トコフェノールの異性体です。
皮膚への浸透力は、トコフェノールの15倍の浸透力を持っているとの報告があります。
ご存じのように食品包装にはカロリーや成分と含有量や栄養価が記載されていますが、アメリカにおいては最近は抗酸化値も表示の対象になってきています。
オラック値と呼ばれる数値で高くなるほど抗酸化力が高いということになるのですが、活性酸素の吸収能力を計測した数値です。
特にその中でも数値を上げてくれる成分としてビタミンEやポリフェノール、フラボノイド、カテキンをはじめとするアンチオキシダント栄養素です。
ビタミンEの中でも抗酸化力が高いトコトリエノールやトコフェロールはまだ日本では充分に認知はされていませんが、今後は今まで以上に脚光を浴びる成分となることは間違いありません。
トコトリエノールが含まれている食品は、米ぬか、大麦油、パーム油をはじめとする植物油に微量ながら含まれています。
古くからの日本のことわざで、「米油を1日一さじ摂ると美肌になる」とも言われていますが、その中にはトコトリエノールが含まれていることからも良さが伝わってきます。
近年はゆとりある時間の過ごし方がなかなか確保しにくい時代のために、食材の買い出しや料理をつくる時間を含めた食生活にかける時間が昔に比べると随分と短くなっています。
手軽に食べることができるファーストフードやコンビニ食、加工を施したインスタント食品をはじめとする食品には身体や臓器の負担となる健康を傷つけやすい過酸化脂質を多く含んでいます。
過酸化脂質が体内に入ることで活性酸素が増え、肝臓をはじめとする臓器に負担がかかるためにエネルギーを消費して疲れやすくなっていくという構造が出来上がっています。
私たちの身体は食べたもので出来ていますが、過酸化脂質を多く含む食事をした分、本来は必須脂肪酸と呼ばれる身体に良い不飽和脂肪酸(動物性では魚に含まれるDHAやEPAのオメガ3、植物性ではトコトリエノールをはじめとするビタミンEやアマニ油等)の摂取を増やすことで、せめて体内のバランスを取り戻す必要があることから、今後はこのような栄養素の必要性が必ず高まることからも人気が益々出てくることが考えられます。
いつまでも健康でいたいと考えておられる方、最近果物類をあまり食べる機会が無くなったと感じている方へおすすめです。
トコトリエノールをはじめとするビタミンE栄養素はサプリメントの補助食品だけにとどまらず、スキンケアでも人気ですが、注意したい点として鮮度があります。
トコトリエノール等のビタミンEは光や酸化に弱いために、鮮度が落ちることで過酸化脂質が増えてくると逆効果にもなりかねません。
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